長崎旅行③
長崎旅行記の続きです。
1.オランダ坂周辺
本日も長崎駅周辺散策です。
長崎はオランダとの貿易が盛んだったので、オランダ坂周辺はキリスト教の教会や洋風庭園などが点在しています。
①浦上天主堂
江戸時代には幕府の禁教令によってキリスト教が弾圧されましたが、それでもキリスト教の信仰を続ける「隠れキリシタン」も数多くいました。
そんな「隠れキリシタン」たちの信仰のよりどころとなったのがこの浦上天主堂。
拝観料1000円で、教会内を見学できます。
教会内は撮影禁止だったので写真は撮れなかったのですが、きれいなステンドグラスを見れたり、教会内の博物館で長崎のキリスト教の歴史を知ることもできます。
教科書に掲載されている人物や地名も多く登場するので、歴史好きの人は行ってみると面白いかも。
②グラバー園
もともとはイギリス人商人のグラバーさんが作った建造物で、今は有名な観光名所となっています。
邸内は広く、ロマンあふれる洋風建築を楽しむことができます。
高地にあるから見晴らしがよいですね。グラバーさん、良い趣味をお持ちだ…。
邸内には博物館があり、そこの資料でグラバーさんのご尊顔は拝めるのですが、友人曰く、「ウェイっぽい」らしいです。果たしてその時代にウェイという概念はあったのか。
ちなみに、邸内の奥には「グラバースカイロード」というものがあり、長崎市内を一望できます。
こうしてみると長崎は遠くまで景色が見渡せるような気がします。空気がいいですねやっぱり。
「グラバースカイロード」にはエレベーターがあるので高地から下りながら景色を眺めてもいいですね。(私が行ったときは工事中で乗れませんでした。
このエレベーター、地元民は通行手段として普通に使用しているらしいですね。贅沢だな???
2.出島周辺
グラバー園を後にして今度は出島方面へ。
出島というのは江戸幕府が鎖国中、オランダとの外交に使用した土地のことですね。
海が近いので海を眼前にゆったりランチ、という贅沢もできるのだ!
出島terraceという多くのレストランが入っている建物があったので、そこで昼ご飯を頂くことに。
どの店もかなり安く、私が食べたこのリゾットも680円ぐらいだったと思います。イタリアンのほか、海鮮が食べられる店もあるので出島でのランチにおすすめです。
腹を満たした後は長崎県美術館へ。
時間の関係で常設展示しか見れなかったのですが、企画展も見たかったな…。
地元住民の作品展示コーナーもあり、みんなレベルが高い。
私も老後は落ち着いた土地で絵を描いて過ごしてみるのもいいかもな…やはり長崎に住むべき(2回目)
フライトの時間が迫っていたので空港に向かって長崎の旅は終わりです。
3.まとめ
以上、2泊3日の長崎旅行でした!
私はほとんど何の知識もなく今回長崎に行ったのですが、十分に楽しめました!
想定以上に長崎の魅力を発見することができて良かったです。老後の住居の下見という意味でも有益でした(早計)
もう一度来てみたいですね~~!!でも福岡にも行ってみたい…予算と相談ですね(笑)