しがないオタクの独り言

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「五等分の花嫁」、五姉妹全員がツボすぎる件

昨日ちょうどラブコメの話をしたので一つずつ検討していこうかなと。
「五等分の花嫁」いいですよね。今のアニメも声があっていて毎週の楽しみになっています。
今回はそんな「五等分の花嫁」についてつらつら語っていこうと思います!


1.「五等分の花嫁」とは



週刊少年マガジンで連載されているラブコメです。絵がきれいなんですよね。とくにカラーの破壊力が半端ない。今期はアニメもやっていたので私の周りでも一気に知名度が上がったように思います。

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左から一花・二乃・三玖・四葉・五希

 ストーリーは、貧乏優秀高校生・風太郎が成績のよろしくない五つ子に家庭教師として勉強を教えていくという学園青春の王道。私も成績優秀ならそんなうらやまけしからんルートに突入できたのか…???多分生まれ変わっても無理ですね。
さらにこの漫画のすごいところは主人公はこの5人のうちの誰かひとりと結婚することがもう決まっているということ。
正直最初タイトルと設定見たときは「将来の花嫁とまで言い切っちゃっていいのか…??」と思い切りの良さに若干ビビったりもしましたが、むしろ最初から五姉妹のだれかが主人公の花嫁になる、と確定しているからこそ誰が花嫁になるのか気になってしまいます。思いっきり作者の春場ねぎ先生に踊らされている。


2.これが中野家の五つ子だ!!!!!

では本作のヒロインである5つ子たちを順番に紹介していきましょう!

⑴一花

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五つ子たちの長女でお姉さんポジション。数学が得意。ショートカットいいですよね。これは持論ですが男はみんなショートカット、というかショートカットが似合う子が好きだと思うので一花はもうすでに全男のドストライクなわけですよ。
加えてお姉さんキャラ。いやもう嫌いなわけがないじゃないですか。もう設定の時点で勝ってるんですよね。
5つ子の長女なだけあってしっかり者ですし、女優になるという夢をかなえるためにひたむきに努力している頑張り屋でもあります。
でもやっぱりお姉さんといえど甘えたいときはあるわけで、口ではお姉さんお姉さん言っときながら風太郎に甘えちゃったりもするわけですよ。
完璧では?????
作中では5つ子たちが風太郎を取り合ってバチバチやったりするんですが、一花は最初「自分はお姉さんだから」と我慢するスタンスだったんですよね。
ところが他の姉妹が風太郎に全力でアピールしています。風太郎をとられるのは嫌、でも自分は長女だから我慢しないと…と自身の気持ちと自制の間で葛藤します。この葛藤で揺れ動く一花がいじらしくてかわいくて…!!!!
お姉さんポジの子が自分の感情をコントロールできなくなるなんてネタ、一億回は使い古されてるでしょうがいざ見るとたぎるものです。定石ってそれ自体で強いからずっと使われるんだなあ。

⑵二乃

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5つ子の次女で口ではなんだかんだ言いながらも姉妹のこと大好きというツンデレのテンプレみたいなキャラ。ツインテールだし(偏見)英語が得意。
5つ子の中では風太郎への好意が芽生えるのが一番遅かったキャラですが、その分デレた時の破壊力が抜群。ツンデレキャラのテンプレですね。
盛大なネタバレになるので詳しくは言えないのですが満を持してようやくデレたときの二乃がまあーーーーーーーー可愛かった。ギャップ萌えは至高。
二乃の何が可愛いって典型的なツンデレの言動と何気に姉妹で一番女子力が高いところなんですよ。姉妹で一番料理上手だし。
風太郎への好意を自覚してからは姉妹の中でも一番ガンガンアピールするポジになりますが、自分の女子としての魅力への絶対的な自信の表れなのかもしれませんね。
あとこれはほんとに個人的な押しポイントなんですが、風太郎への好意を自覚するまでは二乃は姉妹の仲を脅かすかもしれない風太郎にあからさまな敵意を向けていやがらせをしていたんですよね。姉妹への愛情の裏返しみたいな。
この言動を見るに、二乃は圧倒的に仲間意識が強くて身内を大事にする典型的なタイプ。その分その関係を害する敵に対しては容赦なく攻撃してくる。
こういうところに私はどうしてもハリネズミ的な可愛さを感じてしまう。敵に対して排他的な分身内に対する愛が一身に伝わってくるというか。
また、風太郎への好意を自覚して主に一花・三玖と風太郎の争奪戦になってからも卑劣な手を使わずに、それどころかむしろ堂々と計画を打ち明けてきます。これも、まっすぐな二乃の愛と他の姉妹に対する思いやりの表れのようで、私は正直かなり好きです。裏表がないんですよね。

⑶三玖

 

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5つ子の三女。社会が得意な歴女
5つ子の中では一番に風太郎への好意を自覚し、一途にしたってきた健気な子。三玖は愛情表現こそわかりづらい、というか不器用なのですが、不器用なりに一生懸命風太郎を思っているのが伝わってくる愛らしいキャラ。個人的には一番好きです。
いつもはポーカーフェイスで感情をあまり表に出さないのに風太郎が関わると怒ったり、嫉妬したり、喜んだりとわかりやすく表情が変わるキャラ。そんなの可愛いに決まってるだろ…!!ずるい…!!!
さっきも言いましたが、三玖を表すなら「健気」の一言に尽きると思います。
風太郎を喜ばせようと苦手な料理をひそかに練習したり、家庭教師の風太郎の期待に応えようと五姉妹の中で一番の点を目指したり…。
特に五姉妹の中で一番の点を取ったら風太郎に告白しようとしたのが一番の押しポイントですね。さっきも言いましたが三玖はとにかく愛情表現が苦手で不器用な子なんです。加えてシャイで自分に自信がない。
それが家庭教師の風太郎のおかげで自分に少しずつ自信を持てた。そして自分が成長したことを証明するため、風太郎に告白する自信を持つために五姉妹の中で最高点をとろうとしたのです。
正直、そんなことをしなくても好きな人に告白なんてできます。でも三玖は告白するだけの自信を自分に対して持てなかった。それをテストの点という目に見える評価によって補おうとしたのです。
三玖のこの考え方は正直あまり肯定はできません。自信は他者から与えられるものではなく自分で信じることによって確立していくものだからです。
それでも、間違ったやり方でも自分を変えようと三玖は必死にあがいている。その姿には愛しさしか感じられません。
不器用で、だけど努力をやめない。そんな三玖を私は全力で応援したいです。


四葉

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5つ子の四女。国語が得意。
所謂あほの子ですが、その分裏表がなく転身爛漫な可愛さのある子。見てて癒されるタイプですね。
風太郎に対しては、恋愛感情かどうかはともかく、三玖より前から好意的ではあった唯一の子。風太郎の授業にも最初から積極的に参加してましたしね。
運動神経がいいのでいろんな部活から助っ人として駆り出されます。しかもお人よしで断れないのでそのまま部活に入部しそうになったことも。
いい子なんですけどいい子過ぎて自分をないがしろにしてしまうというなかなかに難儀な子です。(二乃の爪の垢でも煎じて飲ませたいですね。)

そんな四葉を助けようとする風太郎や姉妹たちも必見です。

そのように天然で純粋な子として認識されている四葉ですが、風太郎に対して思わせぶりな発言をすることも。う~~んなかなかにトリックスターですね。

物語の関係上重要な役割を担いそうなキャラです。

⑸五希

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5つ子の末っ子。理科が得意。

風太郎と一番最初にエンカウントしたのがこの五希です。風太郎に学食に1000円以上かけてもりもり食べているところを見られる、というロマンチックのかけらもない出会いでしたが…。

姉妹屈指の大食い。五つ子は全員身長や体重が変わらないという設定だが正五希だけけた違いに食べるので五希だけ体重が違う説まである。あの量を食べて他の姉妹と同じなわけがない。

性格はいたって真面目。しかし勉強はできない。悲しいかな。風太郎にも勉強態度を褒められているものの結果には今のところなかなか結び付いていない。

風太郎とは何かと衝突しやすく、作中では「似たもの同士だから」と説明されていました。言われてみれば両者クソ真面目なことには変わりないですしね。同族嫌悪とかいうやつ。

しかし風太郎との接触がなんだかんだで一番多く、気も合うのもこの五希。将来の夢が教師であることも、風太郎と重なる部分があると思われる。

3.今後の展開は?

そんな個性あふれる中野家ですが、実は昔風太郎がであった「零奈」という女の子に関係していそうなのです。

その「零奈」正体が風太郎の将来の花嫁に関わってくることは間違いないでしょう。

風太郎の未来の花嫁はだれなのか、今後5人の恋愛模様はどのようにギスギスしていくのか、気になるところですね…!!(野次馬)

 

4.まとめ

以上、ざっくりとした「五等分の花嫁」の紹介でした!!!

とにかくみんな可愛いし話も結末が見えなくて面白い。まだ見たことがない人はぜひ読んでみることをおすすめします。

以上、今日はこのへんで。ありがとうございました!!!!