「鬼滅の刃」アニメ1話感想
私のブログでずっと推していた「鬼滅の刃」のアニメ1話が放送されたので感想を綴っていきたいと思います。
結論から言うと
最高
でした。これはレベル高いぞ。
1.「鬼滅の刃」アニメ感想
⑴絵が綺麗
原作を知っている身としては内容が面白いのは当然の前提なのですが、「鬼滅の刃」のウィークポイントであり長所でもあるのが絵です。
「鬼滅の刃」の絵って大正時代の日本の雰囲気や作風に合っていて個人的には好きなのですが、アクが強いので人を選びそうな絵なんですよね。
ところが今回のアニメ化によって安定したキャラデザに基づいた綺麗な作画が実現しました。さらに原作の雰囲気も残されている。
これにより原作派もしたしみやすく、アニメからの新規ファンも入りやすいという理想のアニメ作画に!
ufotableはやはり偉大だった……!(脱税の話が出た時はヒヤヒヤしましたが)
アニメの「鬼滅の刃」に関しては絵の綺麗さは保証します。新規ファンもどんどん見てくれよな!!!
⑵盛り上げ方が上手い
「鬼滅の刃」原作における課題としては、序盤の展開がイマイチ盛り上がりに欠けるという点がありました。
序盤は武器も揃ってないし主人公の炭次郎も戦闘慣れしてないから必然的に修行シーン中心になったり戦闘シーンが盛り上がらなかったりするきらいがあります。
「鬼滅の刃」も例に漏れずそのような序盤の難に直面し、この序盤の時点で切ったジャンプ読者も少なくはなかったと思います。
しかし、アニメではこの弱点をみごとに克服している。見ていて全然地味だとかパッとしないとは思いませんでした。
思うに、声優さんの演技やBGM、アニメ描写などにより動きやメリハリが出たからなのかなと思います。アニメはやはり強いですね。
⑶アニオリが丁寧
アニメ1話は原作1話をまるまる使っていたため、テンポが速いとはとても言えませんでした。
しかしその分、アニオリが非常に丁寧だったと感じました。
例えば、1話冒頭で炭次郎が村に炭を売りに行く前に家族と談笑する場面。
原作では炭次郎の弟妹や母が認識できる程度で丁寧な会話の描写というものは見られませんでした。
しかし、アニメでは弟妹や母との描写がより丁寧に追加されています。
これにより、炭次郎と家族がいかに親密であったか、そしてその後の展開により炭次郎がいかに苦しんだかが切実に伝わってきます。
原作で描写して欲しかった部分をきちんと補完してくれたように感じます。
原作を知っている私ももう少し見たかったなと思うような描写をいれてくれたのには感謝しかありません。
2.「鬼滅の刃」アニメの改善点は?
そんな素晴らしいクオリティの「鬼滅の刃」ですが改善点、というか懸念点があるとすればこのクオリティで1クール放送が可能なのか、という点だと思います。
現時点で作画が綺麗過ぎるので途中で作画崩壊回が出てくるのではないかと不安な位です。
あと、制作会社的に最後までアニメが制作・放送可能なのかという点ですね。(メタ発言)頼むぞufotable……!!!!
3.まとめ
全体的には
「鬼滅の刃」アニメは大成功
だと思います。
原作派は勿論、新規ファンも是非見てほしい完成度になっています。
この記事で少しでも興味が湧いたなら是非閲覧することをおすすめします。
以上、「鬼滅の刃」アニメ感想でした。ありがとうございました!