アニメ「鬼滅の刃」第7話感想
どうもこんにちは。また「鬼滅の刃」のアニメ感想レビューです。
最近は「鬼滅の刃」アニメ感想専門ブログみたいになってるので何とかしたいところですね…!
前回の感想記事はこちら
「鬼滅の刃」に関する過去記事はこちら
それでは今回も感想に入っていきたいと思います。
前回、16の少女ばかりを食う鬼の退治を命じられた炭次郎は、件の鬼と遂に対峙します。そして鬼に背後をとられ危機一髪!というところに禰豆子が反撃したところで終わりました。今回はその続きから。
炭次郎は禰豆子の身を案じ、自分の近くにいさせようとしましたが、鬼の攻撃に対しても難なく対処する禰豆子を見て、炭次郎は「禰豆子は自分が守らなくても鬼と戦う上で戦力になるのではないか、もしそうなら禰豆子に人間二人を守らせて自分は沼の中に潜る鬼の相手ができる」と考えます。
そこで炭次郎は禰豆子に「自分の代わりに二人を守ってくれ、できるな?」と提案。
禰豆子が参戦だなんて激熱だぜ…!!と感慨に浸っているのもつかの間、炭次郎は鬼の首を斬るべく相手の陣(沼)に潜ります。流石炭次郎。判断が早い。
沼の中には鬼が今まで食ってきたと思われる少女の着物が散乱していました。こんなに多くの罪のない人を食ってきたのかと激おこぷんぷん丸な炭次郎さん。
沼の中は酸素が薄いため炭次郎は不利だと判断し攻撃してくる鬼×2。しかし炭次郎曰く、「修行してきた狭霧山の方が酸素が薄かった」らしい。ここで鱗滝さんの修行が生きてくるとは。
加えて、「水の呼吸」の中には水中で効力を発揮する型があるとのこと。炭次郎にとっては相性の良いフィールドだったようです。
あっという間に鬼×2の首を切ってしまう炭次郎。いやめっちゃ強くなってない???初実践でこれはなかなかな気がする。
その際沼の中で何かを見つける炭次郎。手に取って地上を目指します。
一方そのころ、地上では禰豆子が鬼相手に肉弾戦を繰り広げていました。
いやめっちゃ武闘派やんけ。そんなゴリゴリ戦うとは思ってなかった。私は前線でゴリゴリ戦う女の子が大好きなので大丈夫です(?)
鬼曰く、「与えられた血の量が多い。強い。」とのこと。なるほど、やっぱり俺たちの禰豆子が最強ってことでオールOKだな(??)
あああああああーーーーーーーー!!!!!!!禰豆子の額に!!傷が!!!!!!何てことしてんだお前!!!!!!
と俺らが憤慨するのも束の間。
長男かっこよすぎかよ。「妹に触るな!!」にシスコンの全てが現れていてよいですね。
鬼に詰め寄る炭次郎。鬼は「女は年をとると醜くなるから俺が食ってやったんだ。女は俺に感謝すべき」といいます。暴論すぎるな。年を経てからの色気というのもなかなか趣があるのでは?(論点が違う)
鬼に対し炭次郎はあきれたようで、「もういい」と鬼の口を斬ります。そして鬼の親玉である「鬼舞辻無惨」について教えろ、と鬼に迫ります。
すると鬼はおびえ、震え始めます。
どうやら鬼舞辻は「自分のことは決して話してはいけない」と鬼に強く言い聞かせてたようです。
そんな中、チャンスだと判断したのか腕が再生した鬼が襲い掛かってきます。そのため無惨についての情報が得られないまま、鬼を斬らざるを得ないことになってしまった炭次郎。
炭次郎は「また何も聞きだせなかった」と自責します。
一方そのころ禰豆子は傷を回復するために寝ていました。
「兄ちゃんが必ず人間に戻してやるからな」と誓う炭次郎。
そんな中、自身の婚約者がすでに鬼に食べられたことを知り、男は失意の中にありました。
そんな男に対して炭次郎は「失っても、苦しくても、生きていくしかない」と諭します。
すると「婚約者を亡くした自分の気持ちがわかるか」と男は言います。今の時代ですら婚約者なくすって相当こたえるし前回では男は婚約者の家族に責められていた描写もあったから男女関係について相当厳しい当時では病んでもおかしくはない出来事ではありますね…。
この表情であるよ…。炭次郎はまだ若い(公式ではこの時点で15だったと思います)のに取り乱す男に対していら立つでもなく笑いかけ、でもその笑顔の中には過去の苦悩が見て取れるという…。すごい表情だよなあ。
そして沼の中から持ってきたものを男に渡し「婚約者のものがあればよいのだが」という炭次郎。
炭次郎が男に渡したものは鬼が収集していた髪飾りでした。
その中には男の婚約者のものもあり、男は泣き崩れます。
炭次郎が去るとき、男は「もしかしてこの少年も自分と一緒で何か大切なものを失ってきたのではないか」と感づきます。炭次郎の手が鍛え抜かれおよそ少年の手ではなかったことも。
男は我に帰り炭次郎に「さっきはひどいことを言ってすまない」と謝ります。炭次郎は手を振って女の世話を頼みながら別れます。
「鬼滅の刃」の真骨頂ですが、登場人物一人一人の感情を丁寧に掬い、それに妥当な落としどころをつけるのが本当にうまいなと思います。
そして炭次郎はさっそく次の任務をカラスから任されます。もうちょっと休ませてやれよ…。
任務のために浅草へやってきた炭次郎。大正時代から浅草の街は夜でもにぎやかだったんですね。すげえ!!
浅草の町のにぎやかさに炭次郎も唖然。そういや炭次郎は山育ちでしたね。最近は戦闘シーン続きだったので年相応のリアクションが見れてうれしい。
しかしやはりにぎやかな街には疲れたようで、うどん屋の屋台で休む炭次郎。
禰豆子も疲れたのかウトウトしています。それを見守る炭次郎。美しき兄弟愛とはこのことか。
そして炭次郎が山掛けうどんを食べていると、炭次郎は家で嗅いだにおいがすると刀を持って駆け出し、一人の男を捕まえます。
鬼舞辻無惨キターーーー!!!!
鬼滅界のマイケル・ジャクソン姿で登場。
炭次郎はすぐに男が無惨だと気づき、刀を抜こうとします。
しかし無惨は女の子を抱えていました。なんと娘がいたのです。
炭次郎は無惨が人間に紛れて生活していることを知り、絶句します。そこに無惨の妻と思しき女性もやってきたのですが、炭次郎曰く「人間のにおいがする」らしいので人間だと思われます。無惨は人間の家族の一員として暮らしていました。
炭次郎が驚いていると、無惨は通りすがった男の首に攻撃。
男は傷口から鬼化が進行し、一緒に歩いていた女性に襲い掛かりました。浅草は一気に混沌と化します。
以上、「鬼滅の刃」第7話の感想でした!
早くも鬼の主犯格である鬼舞辻無惨が登場し、今後が気になる展開となってきましたね…!!次回も楽しみです。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!