アニメ「鬼滅の刃」第10話感想
どうもこんにちは。また「鬼滅の刃」のアニメ感想です。私は原作を読んでいるので「鬼滅の刃」のだいたいの流れは知っているので、今回の話にはワクワクが止まりませんでしたね(笑)詳しくは後述しますが…!
前回の「鬼滅の刃」の感想記事はこちらです。
そのほかの「鬼滅の刃」に関する記事はこちら。
それでは今回の感想に入っていきます。
前回、矢琶羽の首を斬った炭治郎。矢琶羽の体は消滅していきますが、矢琶羽にはまだ意識があるようで、自分の首を斬った炭治郎に対して怒り狂っています。
最後の悪あがきに矢琶羽は炭治郎の体に複数の矢印を設定します。
体壊れるんちゃうかこれ…。炭治郎はそれぞれの矢印の威力を弱めるために「水の型」の技を次々繰り出します。しかし、炭治郎自身もそんなに連続で技を出すのは初めてであったため、体には大きな負担がかかった模様。
矢琶羽の体が消滅するとともに、炭治郎の体に刺さっていた矢印が消えました。それとともに炭治郎の体が地面に落下します。いやそのまま落下は痛そう…。炭治郎曰く実際痛いようで、あばらと足が折れているとのこと。疲労で刀も握れないらしい。ひええ。
しかし何とか力を振り絞って禰豆子や珠代さんのもとに行こうとしています。
一方そのころの禰豆子と癒史郎は朱紗丸の相手をしていました。毬の攻撃の軌道が直線になったこともあって、癒史郎と禰豆子には朱紗丸の位置が煙の中でもわかります。
しかしそれは朱紗丸も同じ。朱紗丸の毬が癒史郎に直撃しようとします。
しかし、それを禰豆子が蹴り返します。(えぇ脚やでぇ…)
禰豆子は癒史郎を弟だと思っているらしく、癒史郎をかばっただけでなく、癒史郎の頭をなで始める始末。
禰豆子はその後も朱紗丸が投げつけてきた毬を蹴り返し続けます。朱紗丸は禰豆子が自分の毬に順応してきたことを悟りイライラ。負けじと毬を蹴りつけます。蹴り返す禰豆子。
あれか、この番組は今回から超次元サッカーになったのか。
そのうちスタンドとかで出すんですかね。大正時代、時代の先をいきすぎだな。
珠代さん曰く、禰豆子は戦いの中でどんどん進化し、強くなっていっているとのこと。ジャンプ主人公の鏡ですね。
そんな禰豆子の脚力はついに朱紗丸をもしのぐようになり、超次元サッカーで禰豆子は朱紗丸に勝利。
そんな時、珠代さんは薬によって体に負荷府がかかっている禰豆子にこれ以上無茶をさせてはいけないと思い、朱紗丸に話しかけます。
珠代さんは朱紗丸に対し、「鬼舞辻の正体を知っているか」「あの男はただの臆病者だ」「鬼が群れられない理由を知っているか、鬼が束になって自分を襲ってこないよう無惨がコントロールしているからだ」「あなたたちは無惨にコントロールされているのだ」と説きます。
これを聞いた朱紗丸は青ざめ、強く珠代さんの発言を否定します。
そして朱紗丸は「鬼舞辻様」といった瞬間、表情をなくします。
珠代さんも「その名前を口に出しましたね」と指摘。
朱紗丸は青ざめ、口を押えます。鬼舞辻の名前は、鬼たちにとって禁句になっているようです。
珠代さんは朱紗丸がそのワードを口にするように、ひそかに幻術を使っていたようです。抜け目ないぜ。
朱紗丸は逃げ出し、天に向かって許しを乞います。しかしそんな朱紗丸の願いもむなしく、朱紗丸の体から手が生えます。
うわあああああ…。これはきつい…。
かわいい女の子のリョナに一定の需要があることは知っていますが、にしても今じゃなくていいでしょうよ…(そこじゃない)
そして朱紗丸の体から生えた手は朱紗丸の頭を握りつぶし、体を粉々にしていきます。これには癒史郎や居合わせた炭治郎もドン引き。
珠代さん曰く、鬼は鬼舞辻の名前を口に出した瞬間に自害するように設定されているとのこと。完全に小物のやることなんだよなあ…。
朱紗丸の体の跡形がなくなったところで、珠代さんは炭治郎に、朱紗丸がもうじき死ぬこと、そして朱紗丸が十二鬼月ではないことを告げます。
珠代さん曰く、十二鬼月は眼球に階級を表す数字が入っているようなのですが、朱紗丸の目にはそれがないとのこと。もう一人の方も十二鬼月ではないとのこと。「弱すぎる」そうです。えぇ…。炭治郎も絶望。あばらと足を犠牲にして倒した敵が弱すぎるとか十二鬼月はどないせえって話ですからね。流石にこれには同情。
珠代さんは鬼の研究に役立てるために朱紗丸の血を採取し、立ち去ります。
残された炭治郎は朱紗丸の残骸が「毬…」とつぶやいているのを聞きます。
炭治郎は朱紗丸の着物の近くに毬を置き、近くで朱紗丸の最期を看取ります。朱紗丸の体は日の出とともに消滅します。
炭治郎はそんな朱紗丸に対し、「幼い子供のようだ」と感じます。そして、自分をしたっている鬼に対してもそのような最期を命じた無惨に対し憤ります。毎回鬼に対しても情けをかける炭治郎が優しい。
珠代さんや禰豆子は日光を避けるために地下室に移動していました。
お互い無事でよかったね竈門兄妹…。
禰豆子は炭治郎だけでなく珠代さんにも抱き着きます。
癒史郎お前女相手でもダメなのか…同担拒否過激派かよ…(呆れ)
そんな同担拒否過激派癒史郎の頭をなでる禰豆子。聖母かよ。
珠代さんは困惑しますが、炭治郎は禰豆子は二人を人間と認識しているから、二人を家族のだれかだと思い込んでいるのだと説明。
すると珠代さんは突如泣き出します。焦る長男。
珠代さん曰く、「人間としてみてもらえたのがうれしい」とのこと。今まで何百年も鬼として生きてきた珠代さんには、人間から疎まれる経験もあったのだろうと思います。そんな中、自分を人間同様にみてくれる禰豆子の存在は、もしかすると珠代さんの救いになっていたのかもしれません。
癒史郎も病床の時に珠代さんから「人間でなくなっても生き続けたいと思うか」と問いかけられていたことから、珠代さんの今回の反応には思うところがあったようです。
いよいよお別れとなったとき、珠代さんは炭治郎に対して、禰豆子を預かる提案をします。(癒史郎は全力で嫌がりますが)
炭治郎は、珠代さんの下に禰豆子を預けた方が、禰豆子を危険な目に合わせることもなくなると思い、珠代さんの申し出に乗ろうかどうか迷います。
しかし、禰豆子はそんな炭治郎の手を握り、炭治郎を見つめます。
やばくないですか!!!?????このご尊顔。
もう呼び捨てになんてできない。禰豆子様様ですよ…!まっすぐ見据える視線には、疑う余地もなく澄みきった炭治郎への信頼と決意と兄弟の絆が現れているんですよ…!!!この禰豆子のまなざしの前には、マリアやジャンヌ・ダルクでさえも息をのむとさえ私は思っています。
炭治郎はそんな禰豆子の反応を見て、一緒に進むことを決意します。唯一の家族だからこそ、もう二度と離れないと。逆境の中だからこそ光る家族の絆に、テレビ前で泣きそうになりました。ずるいよ鬼滅。
そして出発する際、炭治郎は癒史郎に呼び止められます。
癒史郎は禰豆子を美人と評します。出会った当初に「醜女」と評したのを改めたようです。これにはシスコンもニッコリ。
しかし癒史郎は自分の命を救ってくれた珠代さんしかり今回自分の身を守ってくれた禰豆子しかり自分に優しい女性に対して率直に美人という評価を下してしまう節があるように思える。ある意味単純でいいですね。(まあどちらの恩も自分の身に関わる重大なことなのでそんな恩人を無下に扱うのも良心がとがめるでしょうしね)
そして休む間もなく次の任務へ向かう炭治郎。鬼殺隊、血も涙もないとしか。あばらと骨が折れても休暇がとれないとかどんなブラック職場だよ。
そんな中、炭治郎は女の子に対して結婚してくれと泣いて頼む少年に出会います。
少年曰く「いつ死ぬかわからないから結婚してほしい」とのことらしい。情けなさ過ぎるこの少年は一体!??
以上、アニメ「鬼滅の刃」第10話感想でした。浅草編も一件落着し、新章突入ですが、早くもこの作品でぶっちぎりの個性を持つキャラクターが登場し、ワクワクが止まりません(笑)正直「鬼滅の刃」で一番好きなキャラクターなのでマジで次回が楽しみすぎる。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!