アニメ「鬼滅の刃」第11話感想
どうもこんにちは。またまた「鬼滅の刃」の感想記事です。最近は実生活の方が忙しく、記事を書く時間がどうしてもとれなかったのですが、頑張って巻き返そうと思っています。何より私の大好きなあのキャラクターが登場する回なのでうかうかしてはいられませんね…!
前回の「鬼滅の刃」の感想記事はこちら。
そのほかの「鬼滅の刃」に関する記事はこちら。
では今回も感想に入っていきたいと思います。
前回は道端で女の子に縋りつく謎の少年の登場で終わりました。
炭治郎は雀から話を聞きます。長男お前いつから鳥の言葉がわかるとかいう特殊能力を身に着けてしまったんや…。
そして炭治郎は女の子に縋りついて泣いている(情けなさ過ぎる)少年の首根っこをつかみ、「女の子が嫌がってるからやめろ。そして雀を困らせるな。」といいます。まあ正論なんだけど雀が嫌がってることは一般人にはわからないと思うんですが…。
少年の方は炭治郎に見覚えがあったらしく「最終選別の時の…」と言いながら炭治郎を見上げます。
しかし炭治郎は「お前のような奴は知人にはいない」と一蹴。ひどい。
これに対し少年は憤慨。実際に炭治郎と善逸は最終選別の時にあっており、少年はそれをちゃんと覚えていたようでした。でもまあこんな男、一度でも見たことがあればいやでも記憶に残りそうなもんなので炭治郎の気持ちはわからんでもない。
少年は「女の子は自分と結婚するのだから邪魔するな」と炭治郎に言います。とんだ言いがかりでは?
案の定、女の子は不本意だったようで少年に対し渾身のビンタ。えぇ…。しかも結構痛そうな音しましたよこれ。
女の子はその後も無言で少年にを叩きまくり、見かねて炭治郎が止めに入ります。なんだこの地獄絵図。
少年は「俺のこと好きだから声かけてくれたんじゃないの!!???」と非リア全開の曲解を炸裂。
女の子曰く、道端で具合府が悪そうにしていたから声をかけただけだとのこと。いやそれで結婚してくれって縋ったんだとしたら割とマジで気持ち悪いな…。
炭治郎も同じことを思ったのか少年に対してこの表情。汚物を見る目である。
少年も「そんな別のものを見るような目で俺を見るなよ!」と騒ぎます。いや、致し方なしかと。
少年は加えて炭治郎に対し「お前のせいで結婚できなかったんだから責任をとれよ!」と炭治郎に抗議。すると炭治郎はさらに軽蔑のまなざしで少年を見つめます。これはひどい。
少年曰く、自分はすごく弱くてすぐに死ぬから結婚できるまで守ってほしいとのこと。言いがかりが過ぎる。そこで少年の名前が善逸ということが判明。
炭治郎は善逸に対し「なんで剣士になったんだ、なんでそんなに恥をさらすんだ」と真顔で聞きます。ナチュラルにひどいこと言ってんな炭治郎。
曰く、女に騙されて背負った借金の肩代わりをしてくれた人が育手だったらしく、そこからは否応なしに厳しい鍛錬の連続だったようです。
いや辛いのはわかったんだがこんな状態で話し始めるからかわいそう感がないんだよな。ブリッジやめい。そしてさっきから顔芸しかしてないなこいつ。
その後しばらく炭治郎になだめてもらい、落ち着いたのかおなかが減ったという善逸。炭治郎は自分の分のおにぎりを善逸に差し出します。神か?
善逸はそれを炭治郎と半分ずつに分けて食べました。おお、やっとまともなやり取りをしている。(まともな会話ができないと思っていたかのような物言い)
炭治郎は、「善逸の雀が善逸が任務に行かずに女の子に声かけてばっかりな上いびきがうるさくて困ってる」ということを善逸に伝えます。散々だな善逸…。
善逸は炭治郎が雀の言葉をわかっているのに驚き。それはそう。
善逸は炭治郎のカラスがしゃべっているのにも驚き。いやにしても驚き方すごいな。
すると炭治郎と善逸はとある屋敷を見つけます。
炭治郎は「血の匂いがする」善逸は「何か音がする」とのこと。なるほど、炭治郎が嗅覚担当なら善逸は聴覚担当というところですかね。やはり何かしら五感強化があるようです。
そんな中、善逸と炭治郎は屋敷の近くで震えている少年と少女を見つけます。
炭治郎は二人の緊張を解こうと、雀を見せて場を和ませます。流石長男。兄力が高い。
緊張がほぐれた二人はが何かにさらわれたこと、兄の血をたどってこの屋敷までたどり着いたことを炭治郎に告げます。屋敷を突き止めるなんて偉いと二人をほめる炭治郎。
そんな中、屋敷から突如血まみれの人が放り出されます。
炭治郎が男に近寄ると、男は息絶えてしまいました。二人に聞いたところ、その男は兄ではないとのこと。何人かの人間を屋敷に閉じ込めているようです。炭治郎は後で埋葬することを約束し、その場を去ります。
炭治郎が善逸を見ると、善逸は態度で行く気がないことを表明。器用だな。
そんな善逸に対し炭治郎は般若のような顔をしたらしく、ビビった善逸は炭治郎についていくことに。情けなさ過ぎる…。
炭治郎はなにかあったときのために、二人のそばに禰豆子が入った箱を置いていきます。
屋敷に入った後、善逸は炭治郎に「頼むから守ってくれ」と懇願。しかし炭治郎は前の戦いであばらと足が折れていることを善逸に告げます。すると善逸はいきなり叫びだします。
「折れてる炭治郎じゃ俺を守れないぜ!」とのこと。いやもっと頑張れよ。
大暴れする善逸に炭治郎は「大丈夫だ善逸。俺にはわかる。善逸は…」と何かを言いかけます。おっ?何か善逸を励ますのか?と思ったのも束の間。
炭治郎「駄目だ!!!」
いや駄目なんかい。というのは善逸のことではなく、屋敷に入ってきた先ほどの少年少女に対してでした。
二人は、炭治郎が置いていった箱からは何かカリカリ音がして気味が悪いとのことで、屋敷に入ってきたのでした。これには炭治郎は少ししょんぼり。
すると、屋敷から突如不気味な音がし始めます。これにおびえた善逸が少女にヒップアタック。おい!!!
善逸と少年、炭治郎と少女というグループに一瞬にして別れてしまいます。その時、鼓の音がします。
すると一瞬で両グループは分断されてしまいました。
鼓の音が鳴るたびに、部屋が変わります。
炭治郎は怖がる少女をなだめます。少女は輝子というそうです。そんな風に炭治郎と輝子がしゃべっていると、突如炭治郎は鬼の強いにおいを察知します。
炭治郎は、彼がこの屋敷の主だと感じ取ります。
一方の善逸は、出口を探していました。少年はそんな善逸に対し「自分だけ逃げようとしているのか。恥ずかしくないのか。その腰についている刀は飾りか。」という正論をかまし、善逸を追い詰めます。うちひしがられる善逸。
善逸は、自分ひとりの力ではどうしようもないから大人の力を借りようと出口を探していたようです。なるほど。思ったより理に適ってますね。
しかし、出口だと思って開いた扉の先は別の部屋につながっているだけで、外には出られません。どの扉を開けても同じことのようで、善逸と少年は右往左往します。
…ふぁっ!!???いきなりなんか出てきた!!??
イノシシの頭の男がそこには立っていました。えええぇ…。
善逸もこの反応。
しかし、男は善逸と少年には目もくれずにどこかへ立ち去ってしまいました。
少年はおびえる善逸にドン引き。
一方そのころ炭治郎は輝子を後ろへやった後、ご丁寧に自己紹介をしてから件の鬼に切りかかっていました。ふいうちができない男。
鬼は体についている鼓を叩きます。すると、炭治郎と輝子のいる部屋が回りました。どうやらこの鬼の血鬼術のようです。
すると、障子を破って先ほどのイノシシ頭の男が登場!
いきなりの男の登場に炭治郎はびっくり。果たしてこの男は一体!!?
以上、アニメ「鬼滅の刃」の11話感想でした。
一気に新キャラも増え、展開も進み、もはや別のアニメでしたね(笑)善逸が出るだけで3倍くらいうるさい。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
アニメ「鬼滅の刃」第10話感想
どうもこんにちは。また「鬼滅の刃」のアニメ感想です。私は原作を読んでいるので「鬼滅の刃」のだいたいの流れは知っているので、今回の話にはワクワクが止まりませんでしたね(笑)詳しくは後述しますが…!
前回の「鬼滅の刃」の感想記事はこちらです。
そのほかの「鬼滅の刃」に関する記事はこちら。
それでは今回の感想に入っていきます。
前回、矢琶羽の首を斬った炭治郎。矢琶羽の体は消滅していきますが、矢琶羽にはまだ意識があるようで、自分の首を斬った炭治郎に対して怒り狂っています。
最後の悪あがきに矢琶羽は炭治郎の体に複数の矢印を設定します。
体壊れるんちゃうかこれ…。炭治郎はそれぞれの矢印の威力を弱めるために「水の型」の技を次々繰り出します。しかし、炭治郎自身もそんなに連続で技を出すのは初めてであったため、体には大きな負担がかかった模様。
矢琶羽の体が消滅するとともに、炭治郎の体に刺さっていた矢印が消えました。それとともに炭治郎の体が地面に落下します。いやそのまま落下は痛そう…。炭治郎曰く実際痛いようで、あばらと足が折れているとのこと。疲労で刀も握れないらしい。ひええ。
しかし何とか力を振り絞って禰豆子や珠代さんのもとに行こうとしています。
一方そのころの禰豆子と癒史郎は朱紗丸の相手をしていました。毬の攻撃の軌道が直線になったこともあって、癒史郎と禰豆子には朱紗丸の位置が煙の中でもわかります。
しかしそれは朱紗丸も同じ。朱紗丸の毬が癒史郎に直撃しようとします。
しかし、それを禰豆子が蹴り返します。(えぇ脚やでぇ…)
禰豆子は癒史郎を弟だと思っているらしく、癒史郎をかばっただけでなく、癒史郎の頭をなで始める始末。
禰豆子はその後も朱紗丸が投げつけてきた毬を蹴り返し続けます。朱紗丸は禰豆子が自分の毬に順応してきたことを悟りイライラ。負けじと毬を蹴りつけます。蹴り返す禰豆子。
あれか、この番組は今回から超次元サッカーになったのか。
そのうちスタンドとかで出すんですかね。大正時代、時代の先をいきすぎだな。
珠代さん曰く、禰豆子は戦いの中でどんどん進化し、強くなっていっているとのこと。ジャンプ主人公の鏡ですね。
そんな禰豆子の脚力はついに朱紗丸をもしのぐようになり、超次元サッカーで禰豆子は朱紗丸に勝利。
そんな時、珠代さんは薬によって体に負荷府がかかっている禰豆子にこれ以上無茶をさせてはいけないと思い、朱紗丸に話しかけます。
珠代さんは朱紗丸に対し、「鬼舞辻の正体を知っているか」「あの男はただの臆病者だ」「鬼が群れられない理由を知っているか、鬼が束になって自分を襲ってこないよう無惨がコントロールしているからだ」「あなたたちは無惨にコントロールされているのだ」と説きます。
これを聞いた朱紗丸は青ざめ、強く珠代さんの発言を否定します。
そして朱紗丸は「鬼舞辻様」といった瞬間、表情をなくします。
珠代さんも「その名前を口に出しましたね」と指摘。
朱紗丸は青ざめ、口を押えます。鬼舞辻の名前は、鬼たちにとって禁句になっているようです。
珠代さんは朱紗丸がそのワードを口にするように、ひそかに幻術を使っていたようです。抜け目ないぜ。
朱紗丸は逃げ出し、天に向かって許しを乞います。しかしそんな朱紗丸の願いもむなしく、朱紗丸の体から手が生えます。
うわあああああ…。これはきつい…。
かわいい女の子のリョナに一定の需要があることは知っていますが、にしても今じゃなくていいでしょうよ…(そこじゃない)
そして朱紗丸の体から生えた手は朱紗丸の頭を握りつぶし、体を粉々にしていきます。これには癒史郎や居合わせた炭治郎もドン引き。
珠代さん曰く、鬼は鬼舞辻の名前を口に出した瞬間に自害するように設定されているとのこと。完全に小物のやることなんだよなあ…。
朱紗丸の体の跡形がなくなったところで、珠代さんは炭治郎に、朱紗丸がもうじき死ぬこと、そして朱紗丸が十二鬼月ではないことを告げます。
珠代さん曰く、十二鬼月は眼球に階級を表す数字が入っているようなのですが、朱紗丸の目にはそれがないとのこと。もう一人の方も十二鬼月ではないとのこと。「弱すぎる」そうです。えぇ…。炭治郎も絶望。あばらと足を犠牲にして倒した敵が弱すぎるとか十二鬼月はどないせえって話ですからね。流石にこれには同情。
珠代さんは鬼の研究に役立てるために朱紗丸の血を採取し、立ち去ります。
残された炭治郎は朱紗丸の残骸が「毬…」とつぶやいているのを聞きます。
炭治郎は朱紗丸の着物の近くに毬を置き、近くで朱紗丸の最期を看取ります。朱紗丸の体は日の出とともに消滅します。
炭治郎はそんな朱紗丸に対し、「幼い子供のようだ」と感じます。そして、自分をしたっている鬼に対してもそのような最期を命じた無惨に対し憤ります。毎回鬼に対しても情けをかける炭治郎が優しい。
珠代さんや禰豆子は日光を避けるために地下室に移動していました。
お互い無事でよかったね竈門兄妹…。
禰豆子は炭治郎だけでなく珠代さんにも抱き着きます。
癒史郎お前女相手でもダメなのか…同担拒否過激派かよ…(呆れ)
そんな同担拒否過激派癒史郎の頭をなでる禰豆子。聖母かよ。
珠代さんは困惑しますが、炭治郎は禰豆子は二人を人間と認識しているから、二人を家族のだれかだと思い込んでいるのだと説明。
すると珠代さんは突如泣き出します。焦る長男。
珠代さん曰く、「人間としてみてもらえたのがうれしい」とのこと。今まで何百年も鬼として生きてきた珠代さんには、人間から疎まれる経験もあったのだろうと思います。そんな中、自分を人間同様にみてくれる禰豆子の存在は、もしかすると珠代さんの救いになっていたのかもしれません。
癒史郎も病床の時に珠代さんから「人間でなくなっても生き続けたいと思うか」と問いかけられていたことから、珠代さんの今回の反応には思うところがあったようです。
いよいよお別れとなったとき、珠代さんは炭治郎に対して、禰豆子を預かる提案をします。(癒史郎は全力で嫌がりますが)
炭治郎は、珠代さんの下に禰豆子を預けた方が、禰豆子を危険な目に合わせることもなくなると思い、珠代さんの申し出に乗ろうかどうか迷います。
しかし、禰豆子はそんな炭治郎の手を握り、炭治郎を見つめます。
やばくないですか!!!?????このご尊顔。
もう呼び捨てになんてできない。禰豆子様様ですよ…!まっすぐ見据える視線には、疑う余地もなく澄みきった炭治郎への信頼と決意と兄弟の絆が現れているんですよ…!!!この禰豆子のまなざしの前には、マリアやジャンヌ・ダルクでさえも息をのむとさえ私は思っています。
炭治郎はそんな禰豆子の反応を見て、一緒に進むことを決意します。唯一の家族だからこそ、もう二度と離れないと。逆境の中だからこそ光る家族の絆に、テレビ前で泣きそうになりました。ずるいよ鬼滅。
そして出発する際、炭治郎は癒史郎に呼び止められます。
癒史郎は禰豆子を美人と評します。出会った当初に「醜女」と評したのを改めたようです。これにはシスコンもニッコリ。
しかし癒史郎は自分の命を救ってくれた珠代さんしかり今回自分の身を守ってくれた禰豆子しかり自分に優しい女性に対して率直に美人という評価を下してしまう節があるように思える。ある意味単純でいいですね。(まあどちらの恩も自分の身に関わる重大なことなのでそんな恩人を無下に扱うのも良心がとがめるでしょうしね)
そして休む間もなく次の任務へ向かう炭治郎。鬼殺隊、血も涙もないとしか。あばらと骨が折れても休暇がとれないとかどんなブラック職場だよ。
そんな中、炭治郎は女の子に対して結婚してくれと泣いて頼む少年に出会います。
少年曰く「いつ死ぬかわからないから結婚してほしい」とのことらしい。情けなさ過ぎるこの少年は一体!??
以上、アニメ「鬼滅の刃」第10話感想でした。浅草編も一件落着し、新章突入ですが、早くもこの作品でぶっちぎりの個性を持つキャラクターが登場し、ワクワクが止まりません(笑)正直「鬼滅の刃」で一番好きなキャラクターなのでマジで次回が楽しみすぎる。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
アニメ「鬼滅の刃」第9話感想
どうもこんにちは。アニメ「鬼滅の刃」第9話感想です。
最近は癒史郎や珠代さんといった新キャラ登場のおかげで鬼滅のコントに磨きがかかってよいですね。
前回のアニメ「鬼滅の刃」の感想記事はこちら。
その他の「鬼滅の刃」に関する記事はこちら。
ではさっそく今回もアニメ「鬼滅の刃」の感想を綴っていきたいと思います。
前回、癒史郎と珠代さんと邂逅した炭治郎は、珠代さんの屋敷に招かれていました。そこに、鬼舞辻の刺客が襲来!
毬を持っていた鬼・朱紗丸が毬を投げると何もなかったはずの場所に珠代さんの屋敷が現れました。鬼血術によって屋敷の気配を消していたようです。
目に矢印の入った目玉のある鬼・矢琶羽はこの屋敷の気配を感知できるような能力があるらしく、朱紗丸を導いたのもどうやら矢琶羽のようです。
朱紗丸の毬は珠代さんの屋敷の中で暴れまわり、屋敷を破壊します。
毬が珠代さんにあたりそうなところを癒史郎がかばおうとします。すると毬は突如不自然に方向を転換し、癒史郎の頭にクリーンヒット。
ゆ、癒史郎ーーーーーーッッッッ!!!!!!!
惜しいやつを亡くした…。お前のこと、気持ち悪いなとは思ったけど嫌いじゃなかったぜ…。
炭治郎は動く毬に対処しようと水の型で正面から突きます。
しかし、毬は刀で突かれてもなお動きます。どないせーっちゅうねん。
一方そのころ、珠代さんは癒史郎に呼びかけます。いやいや珠代さん、癒史郎はもう首が飛んでるんだから反応するはずないじゃないっすかあ。
と、思ったら切断部分から首が再生。
癒史郎お前、そんなに珠代さんが好きなのか…愛の力って偉大だな…。とか思っていたらそうではなくて、癒史郎は鬼だから再生能力があるんでした。
癒史郎は「俺の鬼血術で屋敷の存在を消していても存在自体を消せるわけじゃないから人が増えれば気疲れやすくなる、だから鬼狩りと関わるのに反対したのに」と珠代さんに抗議します。なるほど、癒史郎が屋敷の気配を消していたようですね。
朱紗丸は十二鬼月であると公言。もしそうなら、今回炭治郎はとんでもないピンチです。いきなり鬼舞辻直属の部下にあたるわけですから。
朱紗丸が服を脱ぎ、腕を倍増します。
完全にカ〇リキーと一致ですね。と思ったらカイ〇キーは腕が2本しかなかったので朱紗丸ちゃんの勝ちですね。
炭治郎は方向が変わる毬をよけられないまま、苦戦します。
そこに癒史郎が「自分の視界を貸してやるから、そんな毬女ぐらいすぐに斬って見せろ」といいます。
癒史郎の鬼血術の全容がまだよくわかりませんが、彼なかなかにハイスペックじゃないですか?毬見えるし炭治郎にそのスキルを付与できるし気配も消せるし。流石珠代さんが作り出した鬼。
炭治郎は癒史郎から与えられた札(額に貼っているせいで冷えピタにしか見えない)によって癒史郎の視界を獲得。毬につけられた矢印が見えるようになります。
動く毬と炭治郎の攻防戦が始まります。
画像だとわかりづらいですが、今回もufotableの作画が鬼です。原作で見た矢印がこんなぬるぬる動くとは思わなかったよ…。
一方、禰豆子は矢琶羽の相手を頼まれていました。
禰豆子、バリバリの肉弾戦なので見てて毎回楽しい。しかし太ももの露出が激しぎて私の情緒が大変なことになるな。
炭治郎は癒史郎の視界と水の呼吸を使って毬を克服、朱紗丸の腕も斬ります。ufotableの作画が綺麗すぎてもはや人間ではないのかもしれない。
癒史郎は戦っている炭治郎と禰豆子を囮にして逃げようと珠代さんに提案。すると珠代さんはドン引き。
「冗談です!」
流れるような手のひら返しに珠代さん同様俺らもドン引きを隠せない。最低だな癒史郎!!!
そのころ禰豆子も矢琶羽に苦戦。炭治郎は、「自分が矢琶羽を倒すから、禰豆子は朱紗丸を倒してくれ」と提案します。確かに、癒史郎の視界を持っている炭治郎の方が矢琶羽相手には有利です。
禰豆子は、鱗滝さんの催眠により人間は皆家族だと思い込むようになっています。今回も禰豆子は珠代さんと癒史郎に母と弟の面影を重ね、二人を守る決意を固めます。
炭治郎と禰豆子は分担して鬼を狩ることに。
炭治郎は、今回も「隙の糸」を頼りに矢琶羽の首を斬ろうとします。しかし、今回は矢琶羽の矢印の鬼血術によって「隙の糸」が切れてしまいます。
矢琶羽の矢印の鬼血術は毬以外にも適用できるようで、炭治郎は矢印によって動きを制限されてしまいます。
それどころか、矢印のせいで四方八方に操られる始末。結構容赦なくて痛そうだな~と思っていたら案の条痛いらしく、炭治郎も「痛い!いやこれは…かなり痛い!!」と推しを前にしたオタク並に語彙力のない感想をお持ちでした。半面教師にして注意したいですね。
一方の禰豆子は、癒史郎とともに朱紗丸の相手をしていました。癒史郎は鬼血術を使って気配を消して朱紗丸に近づき、肉弾戦で削る手法。なかなかに面倒くさい。敵にすると怖いタイプですね。
癒史郎は「珠代様を傷つけたことは許さない」と朱紗丸に言います。いつもこうしてりゃ気持ち悪いなんて思わないのになあ…。
矢琶羽は珠代さんのことを知っているようで、朱紗丸に珠代さんの首も鬼舞辻のもとに持ち帰るように提案します。何かしら因縁はありそうですね。
朱紗丸は毬を禰豆子と癒史郎に投げつけます。禰豆子が毬を蹴ろうとすると、珠代さんから「蹴ってはいけない」と制止が入ります。
ね、禰豆子ーーーーーーーーッッッッ!!!!!
禰豆子も鬼だから足が回復するとわかっているとはいえ、いきなりだと驚きますね。容赦ないぜ鬼滅。
禰豆子は再生が遅いようで、珠代さんが薬を使って処置をしているようです。やっぱり人を食ってないと再生能力の点でも不利だったりするんですかね。それでいけば癒史郎の再生が遅かったのも納得。
そのころ炭治郎は矢琶羽にもてあそばれていました。解決策が思い浮かばず苦戦しています。しかしそんな窮地でも「申し訳ないけど手に目玉があるの気持ち悪いな!申し訳ないけど!」と腰を低くしながらの罵倒は忘れません。案外大丈夫かもしれない。
しかしそれでも厄介なことには変わりありません。炭治郎は「水の呼吸」を組み合わせて対処することにしました。
ねじれ渦・流流舞い・横水車を駆使し、何とか矢琶羽の首を斬ることに成功!
以上、アニメ「鬼滅の刃」第9話感想でした。矢琶羽の鬼血術は厄介でしたが、癒史郎のヘルプと水の型の組み合わせによって何とか矢琶羽を倒すのに成功してよかったですね…!癒史郎の鬼血術がなんだかんだ万能。
今回はこのへんで。ありがとうございました!
アニメ「鬼滅の刃」第8話感想
どうもこんにちは。「鬼滅の刃」のアニメ感想でおなじみ(?)のブログです。今回も懲りずにアニメ感想を綴っていきたいと思います。今週中に9話の感想も上げたいですね…!
前回の感想記事はこちら。
そのほか「鬼滅の刃」についての記事はこちら。
それではさっそく感想に入っていきたいと思います。
前回、浅草で鬼舞辻無惨と遭遇した炭治郎。
鬼舞辻無惨は炭治郎から問い詰められると通行人の男性を攻撃し、男性を鬼にしてしまいます。浅草は大騒ぎ。
被害が拡大してはいけないと鬼化した男性をとらえる炭治郎。その間に鬼舞辻は去って行ってしまいます。
炭治郎は去っていく鬼舞辻に向かって「必ず殺してやる」と堂々殺害宣言。この時代って殺害予告は罪に問われなかったんですかね。
警官が来るも、拘束具がないと鬼化した男性を止められないと主張する炭治郎。警察は鬼については知りませんし、鬼殺隊は非公認の組織なので協力を仰ぐこともできません。
なすすべがない炭治郎。その時、謎の幻惑があたりにたちこめます。
炭治郎の前に突如女性と少年が現れます。幻惑は女性の血鬼術でした。
女性は、鬼の医者であり、鬼舞辻を抹殺したいと思っている、と炭治郎に言います。
一方そのころ、鬼舞辻は奥さんと子どもを家にやり、炭治郎のことを始末しようと路地裏を歩いていました。
そこに絡む酔っ払い。
鬼舞辻は最初謝りますが、酔っ払いが鬼舞辻の顔を見て「死にそう」と表現したことに怒り(そこ!?)、男を殴って殺してしまいます。
一緒にいた女が「息をしていない」と叫びます。
一緒にいた男が殴りかかろうとしますが、鬼舞辻に蹴られ、空中に飛ばされて死にます。
一気に連れの男二人が息絶え、茫然とする女。
そこに鬼舞辻は近寄り、女に「私は死にそうに見えるか。病弱そうに見えるか」と女に問いかけます。
(ご愁傷様としか言いようがねえ…(´・ω・`))
鬼舞辻は「私の血を人間に与えたらどうなるか知っているか」と問いかけながら女の額に指を突き刺し、自身の血液を女の体に注ぎ込みます。
すると女の体はぼこぼこと膨れ上がり、細胞が壊死して女の体は崩れてしまいました。き、鬼滅でいきなりこんなグロ映像が出てくるとは思わなかったぜ…。
女が死んだのを確認すると、鬼舞辻は鬼を2体呼び出し、「花札のような耳飾りを付けた少年を始末しろ」と命じます。
鬼舞辻はどうやら花札の耳飾りを付けた剣士と因縁があるようです。炭次郎の血筋か何かでしょうか。(鬼舞辻がめっちゃ震えててお前これで本当にラスボスなのかと疑ってしまう)
そのころ、炭治郎たちはうどん屋の店主に怒鳴られていました。えぇ…。
うどん屋の店主曰く、「自分のうどんを食べる気がなかったということが許せない」とのこと。店主は、禰豆子に対しても「竹筒なんかつけて何なんだ」と文句を言います。ええやんけ!!!竹筒加えた禰豆子かわいいやろ!!!!!!
炭治郎は、「うどんを2杯持ってきてくれ」と店主に頼みます。長男の大食いデッドヒートが始まる!!!!!
いや、何を見させられているんだ私は。
延々と長男がうどんを平らげる。うどんをすする音が響く深夜のリビング。むなしすぎるな????
「御馳走様でした!!おいしかったです!!!」といってうどん屋を後にする炭治郎。店主も満足したようで笑顔で見送ります。いい奴じゃねえか。いややっぱり何を見ているんだ????
炭次郎と禰豆子が歩いていると木の陰に人がいました。
彼は浅草で炭次郎を助けてくれた女性と一緒にいた少年でした。
少年は禰豆子を指さし「鬼じゃないか」と非難し、「しかも醜女だ」と評します。
炭治郎は最初理解できていませんでしたが、禰豆子が醜女(現代でいうブス)と言われていると気づき、激怒します。
俺はもう鬼滅のアニメは7回見たはずなのにこんな長男は初めて見たよ。
とりあえず炭治郎はシスコンってことでOK???
少年は炭治郎と禰豆子を屋敷へ案内します。いや炭治郎まだキレとるんかい。
突如壁をすり抜けるというハ〇ーポッターさんも御用達の高度な魔法を使う少年。これには炭治郎も驚き。
炭治郎たちも壁をすり抜け、屋敷へ到着。
少年は炭治郎たちにくれぐれも失礼のないように念押しします。
屋敷の部屋の中には浅草での女性と、夫が鬼になってしまった女性の二人がいました。
炭治郎は、手当をしている女性が鬼であることを思い出し、「人間の患者の手当をするのはつらくないか」と質問します。すると少年からの突然の暴力。
少年は「俺たちが人間を食いたいと切望しながら人間の手当をしているとでも思っているのか」と炭次郎に言います。謝る炭治郎。
女性は少年を制し、炭治郎たちに自己紹介をします。女性は珠世といい、少年は癒史郎というようです。「癒史郎と仲良くしてあげてね」という珠世さんに「いや無理だなこれ」と即決する炭治郎。判断が早い。
珠代さんたちは人間を食べなくても、少量の人間の血液を飲むことで生きていけるようです。癒史郎は珠代さんよりももっと少量の血で済むそうです。
そして、珠代さんは200年かけて癒史郎を鬼にしたとのこと。
珠代さんが200年かけて癒史郎を鬼にしたと聞いて驚く炭治郎。「珠代さんは一体何歳なんですか!!!???」とデリカシーのかけらもない質問を投げかけますが、癒史郎に「女性に年齢を聞くな」と腹を殴られます。流石にこれには癒史郎に軍配。「暴力をふるうな」と癒史郎は珠代さんに怒られてしまいます。
炭治郎は、珠代さんを信用したうえで「禰豆子を人間に戻す方法はあるのか」と珠代さんに問いかけます。
「ある」と答える珠代さん。炭治郎は即食いつき珠代さんに詰め寄ります。すると「気安く珠代様に近寄るな」と癒史郎から投げ技を食らいます。
これ、画像だとわかりづらいんですが映像で見ると癒史郎がすっごいきれいな一回転をして投げ飛ばしています。プロかよ。流石プロの珠代SPは技の熟練度が違うわ。
怒る珠代さんに対し「投げただけだからセーフ」と謎の反論をかます癒史郎。そうじゃねえよ。
もっとも、まだその方法は見つかってはいない様子。そのため、珠代さんは炭治郎にその方法を解明するために禰豆子の血液を研究させてほしい、そして鬼舞辻のにおいの濃い鬼の血液を採取してきてほしい旨を伝えます。禰豆子は人間の肉も血も摂取しなくても生きていけるという鬼とは思えない稀有な体質をしているため、調べさせてほしいとのこと。
そんな流れをぶった切って「珠代様は今日も美しい。きっと明日も美しいぞ。」とか考えだすのがこの癒史郎。お前話聞いてねえだろ。
話をもとに戻して、鬼舞辻のにおいの濃い鬼の血を採取するのは困難です。鬼舞辻のにおいが濃い=鬼舞辻から多く血を与えられている鬼、となるので致し方ないかと。
珠代さんはそう言って、炭治郎に「無理にとは言わない」と留保します。
しかし、炭治郎は、「それしか方法がないのならやる」と快諾。妹をもとに戻す手立ては今のところないので妥当な判断ではあるのですが、快諾せずにもっと悩む境遇にいてほしかった、と感じてしまいます。悩まずにまっすぐ進んでいけるのが炭治郎の長所でもあるのですが…。
何はともあれ、このような炭治郎の反応に珠代さんもにっこり。炭治郎は思わず顔を赤らめます。(ここまで全く女っけのなかった長男も普通の少年だったことが発覚し、そっと胸をなでおろす)
そんな中、突如何者かの気配がし、癒史郎が「伏せろ!」と警告します。
珠代さんの家の中に突然毬が飛んできて、部屋中を荒らしました。
毬は鬼舞辻からの刺客によるものでした。さっそく炭治郎にピンチ到来!
以上、アニメ「鬼滅の刃」第8話感想でした。
今回は新キャラも登場して、物語が急展開した印象。癒史郎のキャラが濃い。
今回はこの辺で。ありがとうございました!
アニメ「鬼滅の刃」第7話感想
どうもこんにちは。また「鬼滅の刃」のアニメ感想レビューです。
最近は「鬼滅の刃」アニメ感想専門ブログみたいになってるので何とかしたいところですね…!
前回の感想記事はこちら
「鬼滅の刃」に関する過去記事はこちら
それでは今回も感想に入っていきたいと思います。
前回、16の少女ばかりを食う鬼の退治を命じられた炭次郎は、件の鬼と遂に対峙します。そして鬼に背後をとられ危機一髪!というところに禰豆子が反撃したところで終わりました。今回はその続きから。
炭次郎は禰豆子の身を案じ、自分の近くにいさせようとしましたが、鬼の攻撃に対しても難なく対処する禰豆子を見て、炭次郎は「禰豆子は自分が守らなくても鬼と戦う上で戦力になるのではないか、もしそうなら禰豆子に人間二人を守らせて自分は沼の中に潜る鬼の相手ができる」と考えます。
そこで炭次郎は禰豆子に「自分の代わりに二人を守ってくれ、できるな?」と提案。
禰豆子が参戦だなんて激熱だぜ…!!と感慨に浸っているのもつかの間、炭次郎は鬼の首を斬るべく相手の陣(沼)に潜ります。流石炭次郎。判断が早い。
沼の中には鬼が今まで食ってきたと思われる少女の着物が散乱していました。こんなに多くの罪のない人を食ってきたのかと激おこぷんぷん丸な炭次郎さん。
沼の中は酸素が薄いため炭次郎は不利だと判断し攻撃してくる鬼×2。しかし炭次郎曰く、「修行してきた狭霧山の方が酸素が薄かった」らしい。ここで鱗滝さんの修行が生きてくるとは。
加えて、「水の呼吸」の中には水中で効力を発揮する型があるとのこと。炭次郎にとっては相性の良いフィールドだったようです。
あっという間に鬼×2の首を切ってしまう炭次郎。いやめっちゃ強くなってない???初実践でこれはなかなかな気がする。
その際沼の中で何かを見つける炭次郎。手に取って地上を目指します。
一方そのころ、地上では禰豆子が鬼相手に肉弾戦を繰り広げていました。
いやめっちゃ武闘派やんけ。そんなゴリゴリ戦うとは思ってなかった。私は前線でゴリゴリ戦う女の子が大好きなので大丈夫です(?)
鬼曰く、「与えられた血の量が多い。強い。」とのこと。なるほど、やっぱり俺たちの禰豆子が最強ってことでオールOKだな(??)
あああああああーーーーーーーー!!!!!!!禰豆子の額に!!傷が!!!!!!何てことしてんだお前!!!!!!
と俺らが憤慨するのも束の間。
長男かっこよすぎかよ。「妹に触るな!!」にシスコンの全てが現れていてよいですね。
鬼に詰め寄る炭次郎。鬼は「女は年をとると醜くなるから俺が食ってやったんだ。女は俺に感謝すべき」といいます。暴論すぎるな。年を経てからの色気というのもなかなか趣があるのでは?(論点が違う)
鬼に対し炭次郎はあきれたようで、「もういい」と鬼の口を斬ります。そして鬼の親玉である「鬼舞辻無惨」について教えろ、と鬼に迫ります。
すると鬼はおびえ、震え始めます。
どうやら鬼舞辻は「自分のことは決して話してはいけない」と鬼に強く言い聞かせてたようです。
そんな中、チャンスだと判断したのか腕が再生した鬼が襲い掛かってきます。そのため無惨についての情報が得られないまま、鬼を斬らざるを得ないことになってしまった炭次郎。
炭次郎は「また何も聞きだせなかった」と自責します。
一方そのころ禰豆子は傷を回復するために寝ていました。
「兄ちゃんが必ず人間に戻してやるからな」と誓う炭次郎。
そんな中、自身の婚約者がすでに鬼に食べられたことを知り、男は失意の中にありました。
そんな男に対して炭次郎は「失っても、苦しくても、生きていくしかない」と諭します。
すると「婚約者を亡くした自分の気持ちがわかるか」と男は言います。今の時代ですら婚約者なくすって相当こたえるし前回では男は婚約者の家族に責められていた描写もあったから男女関係について相当厳しい当時では病んでもおかしくはない出来事ではありますね…。
この表情であるよ…。炭次郎はまだ若い(公式ではこの時点で15だったと思います)のに取り乱す男に対していら立つでもなく笑いかけ、でもその笑顔の中には過去の苦悩が見て取れるという…。すごい表情だよなあ。
そして沼の中から持ってきたものを男に渡し「婚約者のものがあればよいのだが」という炭次郎。
炭次郎が男に渡したものは鬼が収集していた髪飾りでした。
その中には男の婚約者のものもあり、男は泣き崩れます。
炭次郎が去るとき、男は「もしかしてこの少年も自分と一緒で何か大切なものを失ってきたのではないか」と感づきます。炭次郎の手が鍛え抜かれおよそ少年の手ではなかったことも。
男は我に帰り炭次郎に「さっきはひどいことを言ってすまない」と謝ります。炭次郎は手を振って女の世話を頼みながら別れます。
「鬼滅の刃」の真骨頂ですが、登場人物一人一人の感情を丁寧に掬い、それに妥当な落としどころをつけるのが本当にうまいなと思います。
そして炭次郎はさっそく次の任務をカラスから任されます。もうちょっと休ませてやれよ…。
任務のために浅草へやってきた炭次郎。大正時代から浅草の街は夜でもにぎやかだったんですね。すげえ!!
浅草の町のにぎやかさに炭次郎も唖然。そういや炭次郎は山育ちでしたね。最近は戦闘シーン続きだったので年相応のリアクションが見れてうれしい。
しかしやはりにぎやかな街には疲れたようで、うどん屋の屋台で休む炭次郎。
禰豆子も疲れたのかウトウトしています。それを見守る炭次郎。美しき兄弟愛とはこのことか。
そして炭次郎が山掛けうどんを食べていると、炭次郎は家で嗅いだにおいがすると刀を持って駆け出し、一人の男を捕まえます。
鬼舞辻無惨キターーーー!!!!
鬼滅界のマイケル・ジャクソン姿で登場。
炭次郎はすぐに男が無惨だと気づき、刀を抜こうとします。
しかし無惨は女の子を抱えていました。なんと娘がいたのです。
炭次郎は無惨が人間に紛れて生活していることを知り、絶句します。そこに無惨の妻と思しき女性もやってきたのですが、炭次郎曰く「人間のにおいがする」らしいので人間だと思われます。無惨は人間の家族の一員として暮らしていました。
炭次郎が驚いていると、無惨は通りすがった男の首に攻撃。
男は傷口から鬼化が進行し、一緒に歩いていた女性に襲い掛かりました。浅草は一気に混沌と化します。
以上、「鬼滅の刃」第7話の感想でした!
早くも鬼の主犯格である鬼舞辻無惨が登場し、今後が気になる展開となってきましたね…!!次回も楽しみです。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
アニメ「鬼滅の刃」第6話感想
こんにちは。またも懲りずにアニメ「鬼滅の刃」第6話感想です。
最近記事を書く時間がとれなくて鬼滅の話題しかしていなくて申し訳ない。もっといろいろ書きたいのですがひとまず遅れてる鬼滅のアニメの感想記事を書くことが先決かと思いまとめました。
前回のアニメ感想の記事はこちら
過去の「鬼滅の刃」に関する記事はこちら
それでは第6話の感想に入っていきたいと思います。
前回、伝達用のカラスに告げられ、夜な夜な少女が消える町に鬼を退治に行くことになった炭次郎。
鬼殺隊の隊服を着ていざ出勤!
かっこいいな炭次郎…!!
鬼殺隊の隊服が軍服+袴なのも大正時代のレトロ感を感じさせて良い。羽織で個性を出す感じなんですかね。(そんな女子高生の制服みたいな)
禰豆子ももちろん炭次郎と同行するのですが、鱗滝さんが禰豆子用の新しい籠を作ってくれました。
奥の布団にくるまってる禰豆子かわいい。
これには炭次郎も軽いと大喜び。少々籠のサイズが小さいような気もしますが禰豆子は自分の体のサイズを変えられるので問題なし。
出発の朝。鱗滝さんが出発しようとする炭次郎を呼び止めます。
鱗滝さんは炭次郎の襟を直したり、羽織を整えたりしてくれました。我が子を見送る親のような、でもどこか離れたくなくて身だしなみにかこつけて少しでも触れ合う時間を確保するような、そんな離れがたい鱗滝さんの心情が伝わってきて私はたぶん今週で一番このシーンに泣きました。炭次郎が実の親をもう亡くしているのが余計効いてきて辛い。
そんな鱗滝さんとも別れ、炭次郎は件の少女が消えている町にたどり着きます。
炭次郎がしばらく町を歩いていると婚約者をなくしたとうわさされている人が。
炭次郎は彼を呼び止め話を聞くことに。
「信じてもらえないかもしれないけど、婚約者は本当に消えたんだ。」と彼は言います。
炭次郎はそんな彼に対し、「信じます!」と宣言し捜索を開始します。
これだけ見ると何なんだこいつ感が否めませんね。いやでも炭次郎はふざけているわけではなく真面目ににおいを手掛かりに調査をしようとしているだけなので…。(精一杯のフォロー)
炭次郎は男に対し「信じる」と強く言い捜索を進めます。
一方ある屋敷では少女を追いかける謎の影が。
影は少女が布団で寝ているところに近づきます。
そして影から謎の手が出てきて…
うわああああああ
これ何が怖いって屋外だけじゃなく屋内にいても狙われるっていうことですよね。対処のしようがない。
そんな中、においでその被害の現場にたどり着いた炭次郎。
地面から鬼のにおいを感じ取り、刀を突きさします。
その後、地面に謎の影が現れます。炭次郎は地面から除く女物の着物を見つけ、そこから拉致された少女を救い出します。
すると地面から鬼が!!
しかし、炭次郎が倒す前に鬼は地面に戻ってしまいます。
炭次郎はにおいをかぎ分け鬼が潜む場所を探り当てます。
しかし、鬼は同時に三体出現!
全部同じにおい(炭次郎談)なので分裂したようです。鱗滝さんがいっていた「血鬼術」を使う鬼です。
何とか切り抜けますが鬼の首は斬れずじまい。すると鬼は突如キレ始めます。曰く「邪魔をするな。早く食わないと女の鮮度が落ちるだろうが。俺はピチピチの16の女が食いたいんだよ(意訳)」とのことです。あまりの変態発言に炭次郎と男はドン引き。
男は鬼に対して「自分の婚約者を返せ」といいます。鬼は「誰だかは知らないけどこの髪飾りの中にその女のものがあればもう食ってるよ」と返します。
その中には男の婚約者のもの(大きい赤いリボン)もありました。もう遅かったか…。
鬼が炭次郎に攻撃。浅い攻撃は与えられるものの、首は斬れないままです。
そんな中、鬼が背後から炭次郎を奇襲しようとします。
すると、炭次郎が背負っていた箱から美しいおみ足が!!!
鬼うらやま…結構顔に容赦ないキックが入りました。キックの主は勿論禰豆子!!
禰豆子は籠から出ると男や拉致された少女に近寄り頬を撫でます。
聖母かよ…優しいですね。鱗滝さんが禰豆子が寝ている間に「人間はみんな家族だ」という催眠をかけておいたらしく、禰豆子は鬼でありながらも人を傷つけず、人間を守るために行動します。
次回、禰豆子も参戦!!
以上、アニメ「鬼滅の刃」第6話の感想でした。
ついに「血鬼術」を使う鬼が現れて今後は一筋縄ではいかなそうですね…!禰豆子の戦闘シーン(と太もも)が本当に楽しみですはい。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
アニメ「鬼滅の刃」第5話感想
どうもこんにちは。また「鬼滅の刃」第5話のアニメ感想と行きたいと思います。
第5話は先週のものなのですが先週私は少々忙しく、記事を書く時間がとれなかったので一週間遅れとはなりますが感想を書くことにしました。第6話の感想記事も…今週中に…上げられたらいいな…(願望)
それだは今回も感想をつらつら語っていきたいと思います。
アニメ「鬼滅の刃」第4話の感想はこちら。
そのほか「鬼滅の刃」関連の記事はこちら。
では本題に入っていきたいと思います。
前回、最終選別にて鱗滝を目の敵にしていた異形鬼を倒した炭次郎。今回はその異形鬼の回想が入ります。
異形鬼は鱗滝と対峙し、敗れた模様。
炭次郎は体が崩れていく異形鬼を憐憫のまなざしで見つめます。
それを見て、人間時代の自分を走馬燈で思い出す異形鬼。どうやら兄がいたようで、兄をいつまでも追いかけていたようです。しかし鬼として生きていくうちにその記憶も薄れていっていた模様。
そんな異形鬼の手を取り祈る炭次郎。
鬼はそんな炭次郎の祈りあってか、異形鬼は兄の事を思いだし、記憶の中で兄と手を取って家に帰っていくことができました。
いや~こういう敵の悲しい過去は使い古されていてお約束感があるんですが、鬼滅では毎度泣かされてしまいますね。仲間を食われて、恩師を侮辱されて、死ぬほど憎いはずなのに鬼に対して情けをかける炭次郎のやさしさが身に染みるのかもしれません。
そして錆兎や真菰といった、異形鬼に食われた他の子どもたちのことを思いながら、炭次郎はその場を後にします。
その後も最終選別は続き、炭次郎は対峙する鬼に逐一「鬼を人間に戻す方法」を聞くのですが、どの鬼もまともに会話ができる状態になく、結局倒していくことになります。
そして7日後、炭次郎は生き残り最終選別に合格します。
炭次郎の他に最終選別の合格会場にたどり着いたのはたったの4名。
しかもうち一人(我妻善逸)は「ここで生き残っても結局死ぬわ」とネガティブ満載。
炭次郎は異形鬼と対峙したときに居合わせた剣士も死んだことに対して、「自分のせいだ」と自責します。いや、彼は全力で自分が助かるために逃げてたけどな(´・ω・`)世の中知らない方がいいこともあるという一例でしたね。
最終選別を突破した4人には鬼殺隊から隊服と階級(一番下の癸)伝達用のカラスが支給されるとのこと。まあうち一人(我妻善逸)はカラスではなくなぜか雀なのですが…。
そこへ、「早く刀をよこせ」と試験官の子どもたちに詰め寄る合格者が。
彼は試験官の子の髪をつかみ迫ります。それを見た炭次郎は仲裁に入り、男に対して「その子から腕をどけないと腕の骨を折る」と脅します。一触即発の両者。炭次郎は本気で男の腕の骨を折ろうとしたようで、男が呻きます。マジかよこの長男。
そんな険悪な雰囲気を意にも解さず、試験官の子は刀の説明をします。
曰く、鬼殺隊の刀は特別な玉鋼から作るらしく、その玉鋼は隊士自身が選ぶらしいです。
炭次郎はにおいで玉鋼を判断。鼻が利くって便利すぎるな。私もその能力があれば警察犬ぐらいにはなれたかもしれない。
その後、満身創痍で鱗滝さんの家に帰る炭次郎。するとそこには驚くべき光景が。
なんと、禰豆子が起きている!!!!
久しぶりの禰豆子だ!!!やった!!!!!かわいい!!!!!!!
「お前なんでずっと眠ってるんだよ、心配するじゃないか」炭次郎もずっと不安だったでしょうね。起きて本当に良かった。
そこへ近寄る鱗滝さん。
お面の下で涙を見せる鱗滝さん。「判断が遅い」といって出会いがしらにビンタしていた人はどこへやら鱗滝さんの優しい人柄が前回からひしひしと伝わってきてずるい。
そして15日後、鱗滝さんの家に謎の男が来訪。
名は鋼塚といい、炭次郎の刀を打ってくれる刀鍛冶らしい。
しかしこの人、人の話を一向に聞かず玄関先で自分の刀について延々と語りだします。
鋼塚は炭次郎は「赫灼の子」(髪や目などが赤みがかっている子。火仕事の家系に生まれた場合演技がいいとされる。)であるといい、刀が赤くなるかもしれないと期待します。鬼殺隊の持つ日輪刀は持つ人によって色が変わるのです。
炭次郎が刀を鞘から抜いてみると、刀は黒く変色しました。驚く鱗滝と鋼塚。鱗滝さんは微妙な反応です。
一方の鋼塚は突如キレ始めます。曰く、「俺は赤い刀が見たかったのに」。知らんがな。
ほんまに刀鍛冶か?この人。いや仮に刀鍛冶だったとして果たしこの人に刀を任せていいのか。信じられるか、37歳なんだってよこの人…。
そこへ伝達係のカラスが来て、炭次郎に鬼殺隊員としての初の任務を言い渡します。
以上、アニメ「鬼滅の刃」第5話の感想でした。
ついに本格的に鬼退治が始まるということもあって話が一気に進みましたね。そして何より禰豆子。目を覚ましてよかったです。
いよいよ次の話からは本格的な鬼退治ということでオラ、ワクワクが止まんねえぞ!!
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!