「鬼滅の刃」アニメ第4話感想
お久しぶりです。前回に引き続きまたしても「鬼滅の刃」のアニメ感想です。
最近「鬼滅の刃」の感想記事しか書いてない。「みだらな青ちゃんは勉強ができない」とか「川柳少女」とか「ワンパンマン」ももちろん感想を書きたいところなのですがいかんせん時間がない。本当に遺憾です。「鬼滅の刃」はアニメ化が決定したときから激推ししてたので何とか毎週更新したいと思っています。てか平成最後までクソオタクするのかよ。
アニメ第3話の感想はこちら。
ちなみに、今までの投稿はこちら。
では今回も感想に入っていきたいと思います。
前回、錆兎という謎の少年に勝ち、鱗滝さんに与えられた岩を斬るという試練をクリアした炭次郎。
炭次郎は自分が勝てた理由は「隙の糸」が見えたからだと考えます。アレですかね、鍛えぬいた強者にのみ達せる集中領域的なそんな感じのやつなんですかね(適当)。
そこへやってくる鱗滝さん。炭次郎が斬った岩を見て「お前を最終選別に生かせるつもりはなかった」と告白。えぇ…。
曰く、「もう子供が死ぬところを見たくなかった」とのこと。なるほど、剣士の「育手」だからこそ死ぬ子どもたちを見てきたからの発言だったんですね。「お前にこの岩は斬れないと思った」とも。
「炭次郎、お前はすごい子だ。」と炭次郎の頭をなでる鱗滝さん。
これには炭次郎も涙。よかったな炭次郎…( ;∀;)
よく考えたら炭次郎は長男だからできることが当たり前で今まで「よく頑張った」系の褒め言葉はあまりもらってなかったのでは。そうなら家族を失って以来初めて褒められたこともあるからこれは相当うれしいだろうなあ。
鱗滝さんの家ではその日は御馳走。「すべての修行を終えたお祝い」ということらしい。よかったな炭次郎!
そして夕食後、炭次郎は鱗滝さんから「鬼は人を食べた分だけ強くなる」と教えられ、狐の顔をした「厄除の面」をお守りとして持たされる。
炭次郎をほめたり、御馳走を作ってあげたり、「厄除の面」を持たせてあげたり、今回は鱗滝さんの優しい一面が前面に出ていた回といえます。なんかわかりますねこの感覚。運動系の部活の顧問が引退後にやたらと優しくなるみたいな。もう教えることがないから厳しくある必要がないんですね。リアルだなあ。
眠ったままの禰豆子に「必ず戻ってくる」と告げ、鱗滝さんの家を後にする炭次郎。
出発時、鱗滝さんに「錆兎と真菰によろしく」よ言い残していきます。それを聞いて驚く鱗滝さん。
錆兎と真菰は死んだ鱗滝さんの弟子でした。
やはりというかなんというか。いきなり出て来ていきなり消えたことや、どこから来たかを言いたがらないあたりからそうではないかとうすうす感じていましたがいざ明言されると辛いですね…。炭次郎を強くするためにわざわざ出向いてくれたということでしょうか。優しい。真菰が前回言っていた「私たちはいつでも炭次郎を見ている」というのもそういうことだったんですね。
鬼殺隊最終選別の会場である藤襲山へ到着した炭次郎。会場には炭次郎のほかにも鬼殺隊に入ることを希望する剣士が大勢います。
そこへ、黒髪の子と白髪の子がやってきます。その子たちが言うには、藤襲山の中腹には鬼が嫌う藤の花が咲いているから鬼はいないがそこより上には藤は咲いていないため鬼がいるとのこと。
そしてその中で7日間生き抜くことが最終選別合格の条件だという。
さっそくいきなり2匹の鬼と遭遇する炭次郎。鱗滝さんに教わったことを思い出しながら冷静に対処。
かっこいいぜ炭次郎!!!
水の呼吸がアニメで出るのはこれが始めてですがかなり良いですね。水のエフェクトのかけ方が絶妙です。
鱗滝さんに教えられたことは無駄ではなかったと喜ぶ炭次郎。よく考えたら鍛錬はしていたけど実際に鬼を斬るのはなんやかんや初ですね炭次郎。手ごたえを感じたようで何より。
鱗滝さんからもらった日輪刀で首を斬った鬼は消滅します。自分が斬った鬼たちが消滅するのを見て手を合わせ成仏できるように祈る炭次郎。優しい子ですねやっぱり。
と、そこへ最終選別に来ていた別の剣士の悲鳴が聞こえてきます。
見ると炭次郎が斬った鬼とはくらべものにならないほど大きい異形の鬼が。
鬼はすでに一人剣士を倒しており、その剣士を食い始めます。
このままだと今襲われている剣士までも食われてしまうと感じた炭次郎は意を決し異形鬼に攻撃します。
突如現れた炭次郎のお面に反応する異形鬼。そしていきなり炭次郎に今が明治何年であるかを聞きます。今は大正だと答える炭次郎。すると、鬼は突如発狂。
いやタイムリー過ぎるな。※この異形鬼のセリフは原作通りです。
私も年号ガァァァァって明日になれば全然できるよ。
異形鬼は40年以上前から鱗滝にこの藤襲山に閉じ込められており、鱗滝に対し激しい憎悪を抱いている様子。
肘嵩山の最終選別の鬼は普通2,3人しか食っていないものばかりなのですが、異形鬼は藤嵩山で50人は剣士を食っており、うち13人は鱗滝さんの弟子だったことが判明。錆兎と真菰も食われていました。鱗滝さんに藤襲山に閉じ込められた腹いせに狐のお面をつけている鱗滝さんの弟子を狙って食っているようです。うーんむごい。
それを聞いた炭次郎は激昂。異形鬼に襲い掛かります。しかし異形鬼の伸ばす手が邪魔なのと首が固いのでなかなか倒せません。厳しい。
もう食われるかという時、炭次郎の頭に弟の声がこだまします。
そのおかげで何とか起き上がる炭次郎。
狭霧山では錆兎と真菰も心配している様子。錆兎も、炭次郎が異形鬼に勝てるかどうかはわからないと言っています。
しかし、そこにはただ一つ、炭次郎は一番大きな岩を斬った男であるという事実だけがあるとも錆兎は言います。いややっぱりでかすぎるんかいあの岩。
そんな一番大きな岩を斬った男・炭次郎は「隙の糸」を見つけて無事異形鬼を倒しました。
今までの他の弟子たちの無念を晴らします。
以上、「鬼滅の刃」第4話の感想でした。
今回は久々の現場での戦闘ということで物語が一気に進んだ感がありましたね。「水の呼吸」の演出も見事。
今回の最終選別でちらっと顔が見えたメンバーもいて原作派としてはワクワクしましたね。(最終選別前に師匠に顔をビンタされた)善逸はいいぞ。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
鬼滅の刃アニメ第3話感想
どうもこんにちは。最近ブログの更新が少なくていけませんね。もう少し時間のやりくりがうまければもっといろんなアニメや漫画について語ることができるのに( ;∀;)
余談ですが鬼滅のアニメは2クールで決定らしいですね!煉獄編までいくとなるとかなりの読者が死亡する予感が。楽しみです。
というわけで今回も鬼滅の刃のアニメ感想です。正直私としてはアニメとか言ってる場合じゃないくらい本誌に引きずられているのですがそれはこらえて何とかアニメの方に意識を戻していきたいです。
「鬼滅の刃」についての過去記事はこちら。
では3話の感想を。完全な修行回でしたね今回は。
冒頭で鬼殺隊(鬼を倒す政府公認機関)、鬼の概要が説明されます。鱗滝さんナレーションに適役だな。
鬼殺隊に選ばれるためには藤嵩山での最終戦別で生き残らなければならない。そして、その選別に炭次郎が行って良いかの判断は鱗滝さんが行うそう。
鱗滝さんは「水の呼吸」という剣術の使い手で、これまで鬼殺隊に志願する多くの剣士を育成してきたらしい。そのため炭次郎は「水の呼吸」のやり方で育成されます。
まずトラップだらけの山を下山。そしてひたすら素振り。その後は真剣を持って鱗滝さんと勝負するのですがめちゃめちゃ歯が立たずに転がされるばかりです。炭次郎曰く「転がし祭り」。
いや転がされる側の勢い良すぎやろ。
そしてそのような基礎訓練が終わるといよいよ「水の呼吸」というものを鱗滝さんから伝授されます。次いで「水の型」というものも。
さらに炭次郎は「水と一つになれ」という謎理論の下、滝に落とされ滝に打たれます。
空中で走ってちょっと浮いてて笑う。しかし無情にも落下。
ちなみに↑の滝壺に落とされる時も、滝に打たれる時も炭次郎は「禰豆子~~~!!!」と叫んでいます。シスコン怖い。
「あと俺は水だ」とも。滝に押されて顔が水面に到達しているから、なるほど「俺は水(物理)」ですね。
ちなみに禰豆子はずっと寝ていて、半年間目を覚ましていません。医者に見せたものの異常はないと診断され、どうすることもできません。
「朝起きたら死んでいそうで怖い」と炭次郎がいうのももっともです。
そんな中でも日々修行に励むわれらが長男は剣士としてメキメキ成長。
すげえ!!!めっちゃ成長してるよ炭次郎!!!バトルでよくある「刀で武器を打ち返す」を達成してるよ!!!!!
そんなこんなで1年経った頃、炭次郎はいきなり鱗滝さんから「教えることはもうない」と言われます。主人公いきなり解雇か!!??と思いきやそうではなく教えたことを昇華できれば最終選別に行ってもよいという意味だったようです。圧倒的言葉不足。
そして鱗滝さんが出した条件は一つ。
炭次郎「…岩って斬るものだっけ」炭次郎の疑問ももっともです。
試しに斬りかかってみますが当然斬れません。
それから炭次郎は鱗滝さんから教わったことを毎日繰り返し、岩を斬ろうと日々挑戦します。しかし一向に岩は斬れず。
これには炭次郎も諦めそうになります。
「がんばれ俺!!がんばれ!!!!」と叫ぶ炭次郎。
手に豆もできています。頑張ってるのに希望の光すら見えない…辛いですね…。
すると突如そこへ「うるさい!」という声が。
炭次郎が声のする方を見てみると岩の上に狐の面をかぶった少年がいました。
そしていきなり少年は炭次郎に襲い掛かり、勝負を挑んできます。
「君は木刀で、自分は真剣だから戦えない」という炭次郎に対して「俺は岩を斬ったからお前より強い」という少年。
実際、少年は強く炭次郎はほぼ何もできないまま倒されてしまいます。
そして炭次郎が目を覚ますと近くには女の子が。
かわいい。鬼滅の女の子はみんな可愛い。
炭次郎は「少年は強かった、自分もあんな風になりたい」と少女に言います。立ち直り速いなオイ。
少女は「自分が見てあげるから大丈夫だ。きっとなれる」と炭次郎に言います。
物語が始まってから炭次郎が女の子相手に赤面するなんて初めてのことなのでちょっと驚き。そうだよなあ、いきなり一家惨殺されて修行に励んでたら女の子との出会いなんてないわな…。炭次郎も年相応なんだなあと安心しました。
その少女は真菰といい、炭次郎が戦った少年は錆兎だと教えてくれました。二人は兄妹ではなく孤児だったところを鱗滝さんに拾われ育てられたらしいです。
真菰は炭次郎の剣技で直すべきところやクセがついているところなどを教えてくれました。
真菰は、「私たちはいつも炭次郎のことを見ている」といいます。炭次郎には理解できなかったようで、炭次郎は真菰を「不思議な子」と評します。
「全集中の呼吸」についても教えてくれましたが、内容が感覚的で理解しづらかったため、炭次郎にはピンとこなかった様子。
そして半年後のある日、炭次郎が岩のある場所へ向かうと錆兎が真剣を持っていました。
「ようやく男の顔になった」と炭次郎を評する錆兎。
かっこいいぜ挑発長男!!!!
そして勝負は一瞬。炭次郎の刃が錆兎よりも先に届き錆兎の面を斬りました。
面を斬られて笑う錆兎。微妙な表情がよく表現されています。
そして、錆兎と真菰はいつの間にか消え、錆兎の面を斬ったと思われた炭次郎の刃は岩を斬っていました。
と、以上が「鬼滅の刃」アニメ第3話の感想でした!今回は何となくおとぎ話のような話でしたね。現実感があまりないというか。錆兎と真菰の正体がわかるのも、もっと先のようです。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
アニメ「みだらな青ちゃんは勉強ができない」1・2話感想
またまた春アニメレビュー。今回は「川柳少女」の記事を書いたときに書く書く詐欺してた「みだらな青ちゃんは勉強ができない」の1・2話にアニメの感想を綴っていきたいと思います。
ちなみに「川柳少女」の第1話感想はこちら。
「みだ青」は漫画でも読んでいたのですがアニメの全体的な感想としては声優さんの力量も合わさって原作の魅力がうまく再現されていたかなと(上から目線ですいません)。
後述するのですが、MVPを上げたいのはなんといっても青の父のキャストですね(笑)。よく合わせたもんだなと感心してしまいます。
では、さっそく本題に入っていきたいと思います。
1.第1話感想
「私の名前の青は、アオカンの青です。」授業参観で生き生きと発表したあの日から、私の人生もブルーだ。
いきなりのロリ衝撃のカミングアウト。
確かに、何も知らないでこんなことを口に出したらその後の学校生活が大変なことになりそうです。
そしてそんなトラウマを抱えた青ちゃんは高校生に。
青ちゃんはクラスでは秀才で通っている優等生。大学進学で親から離れて一人暮らしするために日々ガリ勉をしています。勉学第一で友情や恋愛なんて青春は二の次三の次。そのため友人もおらずクラスではいつも一人。
そんな青ちゃんに話しかけるのが同じクラスメイトの木嶋拓海。
理由はわからないが、なぜだかよく話かけてくる…という木嶋に青ちゃんは困惑。いやあ青春ですな。
そんな青春フラグにお構いなく自分に構わないでほしいと思う青ちゃん。
なぜなら青ちゃんは大の男嫌いで男は皆性欲の塊だと思っているから。高校生ぐらいって言ったらまだまだそういうことに興味津々な年ごろですしね。
そんな青ちゃんが家に帰ると何やら小さい生物人物が「おっぱいプリンが欲しい」とごねています。おっぱいプリンは私も欲しい。作ってくれ青ちゃん。
彼は青の父であり官能小説家の堀江花咲。
青の名づけ親ももちろんこの人。
父に要望通りおっぱいプリンを出してあげる際、「男の人とは今しゃべりたくない」とこぼす青。
そして男女関係についてはプロの堀江父はそんな青から男の気配を察知。
余談ですがこの堀江父、CVが津田健次郎なんですよね。このシーンでいきなり無駄にいい声出しててずるい。
翌日、体育の授業中に、怪我をして保健室にいる木嶋に服を届けに行ってくれと頼まれる青。青はこの機会に木嶋に迷惑である旨を伝えようと考えます。
青が保健室に行くといきなり赤面する木嶋。バレバレですねこの男。
しかし鈍感青ちゃんはそんな木嶋の様子を驚いただけと評価。こっちもこっちで大概ですね。
そして木嶋に近づいてほしくないというべくまずはいいところを言ってフォローしようとする青ちゃん。この時敬語なのが男慣れしてない感満載でリアルだなあと思いますね。
そしていよいよ本題へ入ろうとしたその時。
窓には父が。しかも堂々と「交際OK(意訳)」と書いている。
昨日の青の様子から恋愛事であると察知し、わざわざいらん世話をしに来たのだ。逆じゃねえのか親父。
そんな父を木嶋に見られまいと木嶋をベッドに押し倒す青ちゃん。
クロかシロかといわれたら確実にクロな体勢になってしまった青ちゃん。事案ですねえ。木嶋頼む代わってくれ。
何とか両者落ち着きを取り戻し今回こそ本題に入ろうとする青ちゃん。
おっぱい。いきなりのおっぱい発露である。
これも青の父が天井から服を釣り糸で引っ張り上げたせいである。前世は忍者か何かなのだろうか。
ここまでされたら流石に男として黙っているわけにはいかない。木嶋が青に迫る。
もはや青、このまま事案になってしまうのか…??
と、思いきや木嶋は青に自分の服を着せ、「もっと自分を大切にしろ」と諭す。
青がむやみに自分に迫ろうとしていると思ったのです。そして続ける。
「そんなことしなくても俺…堀江が好きだから」
見事なフラグ回収。イケメンのノルマ達成である。
対する青ちゃんはというと、
この表情である。漫画が違う。
そしてショック冷めやらずいつの間にか電車で帰路についていた青ちゃん。
一体自分に何があったのか、自分の勉強ブログを見て確認しようとします。
明らかに動揺しまくりである。おっぱい。
そして自分が木嶋に対してなんて返したかもわからず、その日は帰宅したのでした。
2.第2話感想
木嶋への返事に困る青ちゃん。
そんな中、クラスの男子が「木嶋は手が大きいからアソコも大きいはずだ」と言う声が聞こえてくる。その話題に興味津々の青ちゃん。そしてアソコが大きいと女性が苦労するということを知り驚く。なぜなら父の小説ではアソコがおおきいことは名誉であったからです。
気になった青ちゃんは帰宅後、父に質問します。
「無論」父は答えます。
青ちゃん割烹着かわいいな…。父はなぜお子様ライスなのか。
父曰く、「男性のアソコが大きいと女性は痛い思いもするし抜けなくなったりもするから」とのこと。
父の言葉を聞いて青ちゃんは完全におびえます。そしてやはり木嶋には無理と伝えようと決意。いや、それ以前になぜ判断基準がそこなのか考えた方がいい。
そして翌日。木嶋に目を付けられないようにきわめて真面目な恰好で行こうと決意する青ちゃん。
いや、なんでその恰好で目を付けられないと思ったのか。そう思ったのは私だけだはないはず。
当然、クラスメイトからも「エロい」との指摘を受けます。急いで直してくる青ちゃん。
直しているところへ木嶋が来て、二人でお昼を食べることに。
初めて授業をさぼる青ちゃん。木嶋は食べるとすぐに寝てしまいました。
木嶋が寝ている隙に木嶋のアソコの大きさを確かめようとする青ちゃん。
ちょっとこの子楽しんでませんかねえ花咲さん。
自分で勝手に混乱し「触りたいの触りたくないのどっち!!??」と叫ぶ青。
「触りたいなら、触ってもいいよ」
眠れる獅子・木嶋さんが起き抜け一発目のイケメン発言。流石っす先輩!
そんな木嶋に「私はいっぱいいっぱいだから、木嶋の入るスペースは(自分の体には)ない(意訳)」という青。
しかし木嶋は「自分と堀江では(恋愛が)初めてなのだからやってみないとわからない」という。
そんな木嶋に青は真摯に向き合ってくれていると感じる。
この顔である。チョロい。
しかしこの子、こんな表情して考えてるのは「木嶋は童貞じゃないのに真摯に向き合ってくれるんだね…童貞じゃないのに…」とかだから相変わらずである。
こうして木嶋の告白を断ることができず返事を保留にし、いつの間にかLINEまで交換している青なのであった。
父からは、木嶋とのことを心配され、父のコレクションで勉強しろと勧められる青。
いや、これで「勉強する!ありがとうお父さん!!」となる女子高生なんていないだろう。
親子そろって何を考えているのか。
翌日、学校では、木嶋が青に話しかけようと青と同じ書店で買った英単語長を持って話しかけることを決意。
木嶋君、イケメンだから許されてるけど君も大概ヤバいやつだぞ。
一方、青は自分の持っている英単語帳が父のコレクションとすり替えられていた。
そこから木嶋に対して変な妄想をしてしまう青。
こんな妄想が即興でできてしまうあたり、まんざらじゃないだろ青ちゃん。
近寄ってきた木嶋に対して(妄想の)八つ当たりで本を投げつけてしまう青。木嶋は傷心のまま青から離れる。
その後青ちゃんは木嶋のことを気に掛ける。そして父の本を読んで気を落ち着かせようと英単語帳を開くのだがそれは何と木嶋の英単語帳だった。木嶋の本を投げつけたときに入れ替わってしまったのである。
木嶋から本を取り返そうと木嶋を外のベンチに呼ぶ青ちゃん。しかし木嶋は中身を見ていないようで、「すごい(英語の)本使ってるね」とほめる。
しかし青は「すごい本使ってるね(意味深)」に聞こえてしまい動揺。
木嶋は「今からここ(外)でこの本(英単語帳)使おう」と青に提案。
しかし青は「今からここ(外)でこの本(官能小説)を使う」という風に聞こえてしまい、嫌がる。
涙目青ちゃんかわいい。
青が泣いているのを見て焦った木嶋は慌てて前言撤回。
「じゃあ本返して」という青ちゃんに木嶋は意地悪してなかなか返さない。
いい笑顔である。こいつはSの才能があるぜ…!
「なんで意地悪するの」と聞く青ちゃんに「堀江がかわいいからいじめたくなる」と返す木嶋。
はーーーー????なんだこれバカップルかよ。バカップルだったわ。(確信)
そしてすぐコロッとときめいてしまうから青ちゃんもチョロいチョロい。お父さんその辺の英才教育どうなってるんですか最高ですね。
こうして木嶋とさんざんバカップルやったのちに本を返してもらう青ちゃん。
しかし木嶋が中身を見ていなかったことが発覚し、今までの会話で自分がいかに空回りしていたか悟る青ちゃん。恥ずかしさのあまり、その場から逃げ出してしまいます。
(お父さんの本では何も感じないのに木嶋のことを考えるとむずむずする…)
完全に木嶋のことが気になってしまってしょうがない青ちゃん。おとうさーーーん、発情のかほりですよ!!!
3.まとめ
以上、「みだらな青ちゃんは勉強ができない」アニメ1・2話感想でした。
いやあ外壁ガチガチに見えて煩悩まみれチョロインは最高ですね。木嶋がピュアで素直なのも好感度高い。かわいい系ラブコメですね。
あと、青の声優の和氣あず未さんがかわいいです。うぶな感じが出てていい。
毎週の楽しみです。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!
「鬼滅の刃」アニメ2話感想
どうもこんにちは。またまたアニメ「鬼滅の刃」の感想です。
完全な修行回といっていい今回。原作派としての感想は
えっ…鬼滅の刃ってこんなに面白かったんや…
です。
いや原作時点でもうすでに面白いとは思っていましたがあくまでそれはもう少し展開が進んだ時点での評価。私は正直鬼滅の序盤は地味で映えないとの評価だったので今回のアニメ2話でちょっと驚き。
というわけで、そんな「鬼滅の刃」のアニメ2話の感想を綴っていきたいと思います。
なお、「鬼滅の刃」に関する過去の記事はこちら。
村人に籠とわらと竹をもらえないかと尋ねる炭次郎。村人は使い物にならないからタダで持って行っていい、といいますが炭次郎は聞かず、「頭が固い」との評価を受けます。
炭次郎が籠とわらと竹を買い受けたのは、太陽を嫌う禰豆子を日中外出させられるようにするためでした。
なんだこのかわいい生き物。お兄さん、妹さんを僕にください。
しかし後ろ姿は完全にディ〇ダ。
「妹がモグラみたいになってしまった…。」わかる、わかるぞ炭次郎…。
そんな禰豆子のために竹かごを作り、中に入るように言う炭次郎。そうすれば禰豆子を負ぶって日中も歩けます。
しかしはみ出る禰豆子。シュールかよ。
しかもこの長男、こんな状況で「禰豆子も大きくなったな~」とか見当違いの方向に兄馬鹿を発揮しているので救えない。
そこで炭次郎は、体を大きくするのとは反対に、小さくはできないかと尋ねます。幼女化して籠に入る禰豆子。
か、かわいい…!!なんだこの兄妹…!!!
そして、義勇に言われた通り、鱗滝左近次を訪ねようと狭霧山へ向かいます。
しかし、その山に向かう途中、鬼に出くわしてしまいます。
しかも斧で首を切ったにも関わらず、すぐに再生するというなんともチートじみた回復力。
一方の禰豆子は鬼が食べていた人間の血を凝視しています。
(竹轡よだれヒロインとかジャンプは攻めすぎなのでは…???)禰豆子は鬼となってから人を一度も食べていません。
もしやここで初の人食いか…??
と思われたが全然そんなことはなかった。
むしろサッカーボールよろしく鬼の頭を蹴り飛ばしている始末。ヒャッフーーーーーーーー!!!!!!!
しかし鬼は頭を飛ばされても体が動く。何なら頭も腕をはやして動く。
このフォルム…間違いなくイシ〇ブテ…!!!
なるほど炭次郎はサト〇だった…??
「頭に腕なんかはやして!」とかいう謎理論でキレた炭次郎は鬼に頭突き。
炭次郎の頭は相当な狂気らしく、鬼をして「頭が固い!!」と評されています。
冒頭で村人に「頭が固い」評価をされていましたが今回は「頭が固い(物理)」が証明されてしまいました。座布団一枚。
頭の方は炭次郎が斧で木に縛り付け、体の方は禰豆子とともに崖から落とします。
炭次郎は鬼にとどめをさすべく木に括りつけられた鬼の頭を短刀で刺そうとします。
しかし、「そんなものではとどめはさせない」と忠告する者が。
それなら、と炭次郎は石で頭をつぶすことを選択します。
しかし、鬼に同情してしまい、なかなか頭をつぶすことができません。
そんな炭次郎を見てお面の男は「この子は無理だ。優しすぎる。」とあきらめムード。
確かに、自分を襲った鬼の頭をつぶすのがかわいそうだとはなかなか思えないよな…。
そんなこんなで炭次郎が決断できないまま朝が来てしまいます。
鬼は、太陽の光を浴びると消滅しました。禰豆子が太陽の光を嫌っていたのは自身の体が消滅するからだったのです。
ちなみに、禰豆子は家屋の隅で炭次郎の竹かごの中に入って太陽の光を避けていました。
お面の男は、鬼に食われた人々の弔いをしていました。このお面の男こそが、鱗滝左近次であったことが判明。
鱗滝は、「妹が人を食ったらどうする?」と炭次郎に聞きます。炭次郎は答えられません。すると鱗滝は炭次郎の頬を叩きます。
「判断が遅い。」
鱗滝は、炭次郎の判断の遅さを責め、もし禰豆子が人を食ったら禰豆子を殺し、自身も自害するよう炭次郎に言います。やはり鬼を連れていくリスクを鑑みるとそうなってしまうわな…。
そして鍛えるにあたって炭次郎が適格かどうか判断するといって自身の家まで炭次郎を連れていきます。そして真夜中、朝までに山を下りてくるよう炭次郎に言います。
一見簡単かと思いきや山にはトラップが数多く仕掛けられており、これを暗闇の中で突破するのはなかなか困難。
…いや、普通に死ぬんじゃないかこれ。
鱗滝さん、スパルタとかいうレベルじゃないっすよ。
加えて狭霧山は酸素が薄いので呼吸も困難。
しかし炭次郎は鼻が利くため人口のトラップのにおいをかぎ分け何とか下山しようともがく。
禰豆子のために無我夢中で山を下りる炭次郎。
一方そのころの禰豆子は
すやすや(・ω・)
めっちゃ好待遇受けてた。鱗滝さん優しい。
そして夜が明ける頃
炭次郎キターーーーーーーー!!!!!!!
世界一かっこいいぜ俺らの長男!!!
こうして、炭次郎は鱗滝さんに剣士としての資格を認められます。
と、以上がアニメ「鬼滅の刃」の第2話でした。
炭次郎は剣士として修業する以前から大変なことやらされてるなあ…。
原作ではこのへんは絵面が地味というか、パッとしないところだったのですが作画の力により画面も派手になっていて見ごたえがあったです。テンポも良い。
次週が待ち遠しい出来でした。
以上、今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました。
「川柳少女」アニメ第1話感想
はいまたまたクソオタクのアニメレビューです。
今回は以前記事でも紹介した「川柳少女」。マガジン原作のラブコメで俳句で会話する主人公七々子とエイジのほのぼのラブコメです。
これ原作が四コマなのでどうアニメにするのかなと思ってたんですがなるほど15分アニメなんですね。
ちなみに「川柳少女」のあとには以前上記の記事でも紹介した「みだらな青ちゃんは勉強ができない」が放送されます。こちらも後にレビューを描こうと思いますが良ければぜひ視聴してみてください。
1.「川柳少女」アニメ第1話
第1話は導入といったところでしょうか。
春になり、高校生として学校に通う雪白七々子。彼女は川柳で会話するので常に札(すみませんあれなんて言うか名称わからないです…)が欠かせません。
七々子は会話をしようとすると言いたいことがまとまらないため、川柳形式にして自分の意見をまとめているようです。私も人と話すと意見がまとまらないのでもう川柳で会話しますかね(冗談)
この七々子、割と天然というかポーっとしたところがあってかわいいんですよね。
例えば、友人と学食に行ったとき。七々子は牛丼を頼もうとしますがまず店員さんの説明の情報量が多すぎて混乱します。わかる、わかるぞ七々子…!!
また、友人が代わりに牛丼を頼んでいてくれたものの、玉ねぎが食べれないことに気づく七々子。牛丼の玉ねぎって存在忘れがちじゃないですか??私は松屋行くときは肉しか食べる気がないときなので玉ねぎとか気にしたこともないですね。
そんな七々子は文芸部に入っており、同学年の部員の毒島エイジとは仲がいい様子。
放課後は二人で一緒に部活に行くほど。
ほのぼの文化部にかわいい女の子と行く日々…。うらやましさしかない…。
部活では川柳を作ったりして一応文芸部っぽいことはしている様子。(個人的には二人がいちゃついてる日常風景があればそれで十分なのだが)
流石七々子パイセンは四六時中川柳を作っているだけあってお上手。エイジはもっと考えような。
1話では抑え目ですが文芸部の部長がめちゃめちゃキャラ立っててすごい面白いんですよね。いやホワイトボードの落書きに対するツッコミだけでも十分面白かったんですけど。ツッコミ不在の七々子とエイジカップルには不可欠の存在です。
文芸部メンツはエイジの中身を知ってるからフレンドリーでいいですね。アホの子だから御しやすいのか。
しかしエイジは明らかにヤンキーにしか見えない外見をしているので学校中の生徒はエイジのことを怖がっています。
そのためエイジは七々子に対して「自分といたら七々子まで誤解される」といったことを言って七々子を遠ざけようとします。
しかし七々子は離れる気などありません。
かっこいいぜ七々子さん。
しかしこんなことを女子から言われようものなら気恥ずかしいのは事実。エイジも例にもれず動揺しまくりだし七々子も自分の言ったことの意味を自覚し動揺。
かわいいかよ!!!!!
こうしてリア充は非リアを人知れず殺していくのだ…。
ラブコメとは思えないほど高いギャグセンとほのぼのラブ描写が心地いい内容となっていました。
2.まとめ
以上、「川柳少女」のアニメ第1話の感想でした。
いやあ…マガジンはいいラブコメを世に送り出してくれたよ…。
「五等分の花嫁」しかり、マガジンのラブコメは最近強いですね。
ほのぼの日常系ラブコメを手軽に楽しみたい!という人におすすめです。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました。
ジャンプ+の「忘却バッテリー」が面白い!
相も変わらず漫画レビュー。
今回はジャンプ+というジャンプのアプリで連載されている「忘却バッテリー」について紹介したいと思います。
1.「忘却バッテリー」とは?
「忘却バッテリー」とは、ジャンプ+で連載されているみかわ絵子さん作の漫画です。
中学シニアで知らない者はいないほどの有名バッテリー・清峰葉流火と要圭。しかし、有名名門私立の推薦を蹴って二人は無名の都立高校へ進学していました。
また、キャッチャー・要圭は記憶を失っている様子で…?
という今までにない設定の野球漫画です。
本作のキーパーソン・要圭のキャラが濃すぎるのでそれだけでも一読の価値はあると思います。
2.「忘却バッテリー」のここが面白い!
⑴キャラが濃い
記憶喪失のキャッチャー・要圭を中心に、「忘却バッテリー」の登場人物はみんなこれでもかというくらいキャラが濃いです。
例えば、キャッチャー・要圭は中学シニアでは冷静沈着な戦略の要として有名でした。
ところが、記憶を失った後の要圭にはかつての智将の姿は見る影もありません。
本当に同一人物か???
記憶喪失で説明つかないレベルで別人格やんけ。
ちなみに、要圭は野球に関する記憶も失っています。
そのため、きつい・くさい・苦しいの3Kスポーツ・野球へのモチベはゼロ。
プロテクターがダサいぐらいでぶつくさ言うキャッチャー初めてですよ。
さらに、相方の清峰葉流火もなかなかにクセが強い。
もしかして:何も考えてない
思考放棄すんなよオイ。
さらにかなり子供っぽい面もあります。
こんな整った顔でそんな小学生男子並みの語彙しかないとは思わなかったよ。
なんでジャンプの天才キャラは影山飛雄しかり中身が小学生みたいなやつしかいないんですかね。
ツッコミ役常識人の山田太郎には同情を禁じ得ない。
⑵シリアス描写も抜群
そんな「忘却バッテリー」、ギャグだけだなくシリアスもすごい。
記憶喪失により野球の記憶を一切失った要圭は多くの有名私立からの推薦を蹴って近所の都立高校に進学します。同じく清峰葉流火も多くの有名私立強豪校から推薦が来ていました。しかし、清峰葉流火も同じ都立高校へ進学します。
理由は「要圭と野球がしたいから」。
この描写に、二人のゆるぎない信頼と友情が表れています。
また、二人のチームメイトである藤堂葵のトラウマが描写されるシーン。
巧みな表現により、野球によって心に背負ったトラウマをこれでもかと切実に描写していきます。
私もこの話を読んだときには思わずウルっときてしまいました。
人生で一度も野球ということに触れたことがない私ですらこの有様なのだから、野球を経験されたことがある方は特に感情移入してしまうのではないでしょうか。
笑いの中にも涙あり、そんないいとこどりの漫画がこの「忘却バッテリー」です。
⑶漫画力が高い
キャラのギャグセンの高さや内容の熱さに目がいってしまいがちですが、この「忘却バッテリー」は漫画としての地力も高いです。というか漫画としての確実な「読ませる力」を前提として上記のような本作特有に付加価値をつけているような感じがあります。
これはどちらかというと漫画の内容というよりは技術的な話なのですが、例を挙げると「忘却バッテリー」の漫画表現の斬新さには目を見張るものがあります。
例えば、チームメイト・千早が野球をやめてからの日常の描写。
時計の描写を合間に頻繁に加えることによって千早の時間がたたないこと、娯楽に逃避しきれないことに対する焦りをリアルに描写しています。
また、詳しくはネタバレになるので言えないのですが、序盤での細かい描写が後になって伏線として回収されていることも多く、構成のうまさにも思わずうなってしまいます。
こうした内容だよりにならないところも「忘却バッテリー」の魅力といえるでしょう。
2.「忘却バッテリー」を今すぐ読みたい!という人へ
現在、「忘却バッテリー」はジャンプ+で連載されています。初回はどの話も無料なので一度読んでみることをおすすめします。
また、爆笑必至な番外編も収録されているので満足度は折り紙付きです。
また、作者のみかわ絵子さんの過去の読み切りなども見ることができます。「忘却バッテリー」に負けず劣らず面白いので興味がある人はぜひ閲覧してみてください。
3.まとめ
以上、「忘却バッテリー」の紹介でした!
面白さは保証しますし、ジャンプ+で無料で読めるのでぜひ読んでみることをおすすめします。
また、単行本も3巻しか出ていないので追いやすいです。まさに今読むといいことづくめ!!
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
閲覧ありがとうございました!
「鬼滅の刃」アニメ1話感想
私のブログでずっと推していた「鬼滅の刃」のアニメ1話が放送されたので感想を綴っていきたいと思います。
結論から言うと
最高
でした。これはレベル高いぞ。
1.「鬼滅の刃」アニメ感想
⑴絵が綺麗
原作を知っている身としては内容が面白いのは当然の前提なのですが、「鬼滅の刃」のウィークポイントであり長所でもあるのが絵です。
「鬼滅の刃」の絵って大正時代の日本の雰囲気や作風に合っていて個人的には好きなのですが、アクが強いので人を選びそうな絵なんですよね。
ところが今回のアニメ化によって安定したキャラデザに基づいた綺麗な作画が実現しました。さらに原作の雰囲気も残されている。
これにより原作派もしたしみやすく、アニメからの新規ファンも入りやすいという理想のアニメ作画に!
ufotableはやはり偉大だった……!(脱税の話が出た時はヒヤヒヤしましたが)
アニメの「鬼滅の刃」に関しては絵の綺麗さは保証します。新規ファンもどんどん見てくれよな!!!
⑵盛り上げ方が上手い
「鬼滅の刃」原作における課題としては、序盤の展開がイマイチ盛り上がりに欠けるという点がありました。
序盤は武器も揃ってないし主人公の炭次郎も戦闘慣れしてないから必然的に修行シーン中心になったり戦闘シーンが盛り上がらなかったりするきらいがあります。
「鬼滅の刃」も例に漏れずそのような序盤の難に直面し、この序盤の時点で切ったジャンプ読者も少なくはなかったと思います。
しかし、アニメではこの弱点をみごとに克服している。見ていて全然地味だとかパッとしないとは思いませんでした。
思うに、声優さんの演技やBGM、アニメ描写などにより動きやメリハリが出たからなのかなと思います。アニメはやはり強いですね。
⑶アニオリが丁寧
アニメ1話は原作1話をまるまる使っていたため、テンポが速いとはとても言えませんでした。
しかしその分、アニオリが非常に丁寧だったと感じました。
例えば、1話冒頭で炭次郎が村に炭を売りに行く前に家族と談笑する場面。
原作では炭次郎の弟妹や母が認識できる程度で丁寧な会話の描写というものは見られませんでした。
しかし、アニメでは弟妹や母との描写がより丁寧に追加されています。
これにより、炭次郎と家族がいかに親密であったか、そしてその後の展開により炭次郎がいかに苦しんだかが切実に伝わってきます。
原作で描写して欲しかった部分をきちんと補完してくれたように感じます。
原作を知っている私ももう少し見たかったなと思うような描写をいれてくれたのには感謝しかありません。
2.「鬼滅の刃」アニメの改善点は?
そんな素晴らしいクオリティの「鬼滅の刃」ですが改善点、というか懸念点があるとすればこのクオリティで1クール放送が可能なのか、という点だと思います。
現時点で作画が綺麗過ぎるので途中で作画崩壊回が出てくるのではないかと不安な位です。
あと、制作会社的に最後までアニメが制作・放送可能なのかという点ですね。(メタ発言)頼むぞufotable……!!!!
3.まとめ
全体的には
「鬼滅の刃」アニメは大成功
だと思います。
原作派は勿論、新規ファンも是非見てほしい完成度になっています。
この記事で少しでも興味が湧いたなら是非閲覧することをおすすめします。
以上、「鬼滅の刃」アニメ感想でした。ありがとうございました!