アニメ「みだらな青ちゃんは勉強ができない」1・2話感想
またまた春アニメレビュー。今回は「川柳少女」の記事を書いたときに書く書く詐欺してた「みだらな青ちゃんは勉強ができない」の1・2話にアニメの感想を綴っていきたいと思います。
ちなみに「川柳少女」の第1話感想はこちら。
「みだ青」は漫画でも読んでいたのですがアニメの全体的な感想としては声優さんの力量も合わさって原作の魅力がうまく再現されていたかなと(上から目線ですいません)。
後述するのですが、MVPを上げたいのはなんといっても青の父のキャストですね(笑)。よく合わせたもんだなと感心してしまいます。
では、さっそく本題に入っていきたいと思います。
1.第1話感想
「私の名前の青は、アオカンの青です。」授業参観で生き生きと発表したあの日から、私の人生もブルーだ。
いきなりのロリ衝撃のカミングアウト。
確かに、何も知らないでこんなことを口に出したらその後の学校生活が大変なことになりそうです。
そしてそんなトラウマを抱えた青ちゃんは高校生に。
青ちゃんはクラスでは秀才で通っている優等生。大学進学で親から離れて一人暮らしするために日々ガリ勉をしています。勉学第一で友情や恋愛なんて青春は二の次三の次。そのため友人もおらずクラスではいつも一人。
そんな青ちゃんに話しかけるのが同じクラスメイトの木嶋拓海。
理由はわからないが、なぜだかよく話かけてくる…という木嶋に青ちゃんは困惑。いやあ青春ですな。
そんな青春フラグにお構いなく自分に構わないでほしいと思う青ちゃん。
なぜなら青ちゃんは大の男嫌いで男は皆性欲の塊だと思っているから。高校生ぐらいって言ったらまだまだそういうことに興味津々な年ごろですしね。
そんな青ちゃんが家に帰ると何やら小さい生物人物が「おっぱいプリンが欲しい」とごねています。おっぱいプリンは私も欲しい。作ってくれ青ちゃん。
彼は青の父であり官能小説家の堀江花咲。
青の名づけ親ももちろんこの人。
父に要望通りおっぱいプリンを出してあげる際、「男の人とは今しゃべりたくない」とこぼす青。
そして男女関係についてはプロの堀江父はそんな青から男の気配を察知。
余談ですがこの堀江父、CVが津田健次郎なんですよね。このシーンでいきなり無駄にいい声出しててずるい。
翌日、体育の授業中に、怪我をして保健室にいる木嶋に服を届けに行ってくれと頼まれる青。青はこの機会に木嶋に迷惑である旨を伝えようと考えます。
青が保健室に行くといきなり赤面する木嶋。バレバレですねこの男。
しかし鈍感青ちゃんはそんな木嶋の様子を驚いただけと評価。こっちもこっちで大概ですね。
そして木嶋に近づいてほしくないというべくまずはいいところを言ってフォローしようとする青ちゃん。この時敬語なのが男慣れしてない感満載でリアルだなあと思いますね。
そしていよいよ本題へ入ろうとしたその時。
窓には父が。しかも堂々と「交際OK(意訳)」と書いている。
昨日の青の様子から恋愛事であると察知し、わざわざいらん世話をしに来たのだ。逆じゃねえのか親父。
そんな父を木嶋に見られまいと木嶋をベッドに押し倒す青ちゃん。
クロかシロかといわれたら確実にクロな体勢になってしまった青ちゃん。事案ですねえ。木嶋頼む代わってくれ。
何とか両者落ち着きを取り戻し今回こそ本題に入ろうとする青ちゃん。
おっぱい。いきなりのおっぱい発露である。
これも青の父が天井から服を釣り糸で引っ張り上げたせいである。前世は忍者か何かなのだろうか。
ここまでされたら流石に男として黙っているわけにはいかない。木嶋が青に迫る。
もはや青、このまま事案になってしまうのか…??
と、思いきや木嶋は青に自分の服を着せ、「もっと自分を大切にしろ」と諭す。
青がむやみに自分に迫ろうとしていると思ったのです。そして続ける。
「そんなことしなくても俺…堀江が好きだから」
見事なフラグ回収。イケメンのノルマ達成である。
対する青ちゃんはというと、
この表情である。漫画が違う。
そしてショック冷めやらずいつの間にか電車で帰路についていた青ちゃん。
一体自分に何があったのか、自分の勉強ブログを見て確認しようとします。
明らかに動揺しまくりである。おっぱい。
そして自分が木嶋に対してなんて返したかもわからず、その日は帰宅したのでした。
2.第2話感想
木嶋への返事に困る青ちゃん。
そんな中、クラスの男子が「木嶋は手が大きいからアソコも大きいはずだ」と言う声が聞こえてくる。その話題に興味津々の青ちゃん。そしてアソコが大きいと女性が苦労するということを知り驚く。なぜなら父の小説ではアソコがおおきいことは名誉であったからです。
気になった青ちゃんは帰宅後、父に質問します。
「無論」父は答えます。
青ちゃん割烹着かわいいな…。父はなぜお子様ライスなのか。
父曰く、「男性のアソコが大きいと女性は痛い思いもするし抜けなくなったりもするから」とのこと。
父の言葉を聞いて青ちゃんは完全におびえます。そしてやはり木嶋には無理と伝えようと決意。いや、それ以前になぜ判断基準がそこなのか考えた方がいい。
そして翌日。木嶋に目を付けられないようにきわめて真面目な恰好で行こうと決意する青ちゃん。
いや、なんでその恰好で目を付けられないと思ったのか。そう思ったのは私だけだはないはず。
当然、クラスメイトからも「エロい」との指摘を受けます。急いで直してくる青ちゃん。
直しているところへ木嶋が来て、二人でお昼を食べることに。
初めて授業をさぼる青ちゃん。木嶋は食べるとすぐに寝てしまいました。
木嶋が寝ている隙に木嶋のアソコの大きさを確かめようとする青ちゃん。
ちょっとこの子楽しんでませんかねえ花咲さん。
自分で勝手に混乱し「触りたいの触りたくないのどっち!!??」と叫ぶ青。
「触りたいなら、触ってもいいよ」
眠れる獅子・木嶋さんが起き抜け一発目のイケメン発言。流石っす先輩!
そんな木嶋に「私はいっぱいいっぱいだから、木嶋の入るスペースは(自分の体には)ない(意訳)」という青。
しかし木嶋は「自分と堀江では(恋愛が)初めてなのだからやってみないとわからない」という。
そんな木嶋に青は真摯に向き合ってくれていると感じる。
この顔である。チョロい。
しかしこの子、こんな表情して考えてるのは「木嶋は童貞じゃないのに真摯に向き合ってくれるんだね…童貞じゃないのに…」とかだから相変わらずである。
こうして木嶋の告白を断ることができず返事を保留にし、いつの間にかLINEまで交換している青なのであった。
父からは、木嶋とのことを心配され、父のコレクションで勉強しろと勧められる青。
いや、これで「勉強する!ありがとうお父さん!!」となる女子高生なんていないだろう。
親子そろって何を考えているのか。
翌日、学校では、木嶋が青に話しかけようと青と同じ書店で買った英単語長を持って話しかけることを決意。
木嶋君、イケメンだから許されてるけど君も大概ヤバいやつだぞ。
一方、青は自分の持っている英単語帳が父のコレクションとすり替えられていた。
そこから木嶋に対して変な妄想をしてしまう青。
こんな妄想が即興でできてしまうあたり、まんざらじゃないだろ青ちゃん。
近寄ってきた木嶋に対して(妄想の)八つ当たりで本を投げつけてしまう青。木嶋は傷心のまま青から離れる。
その後青ちゃんは木嶋のことを気に掛ける。そして父の本を読んで気を落ち着かせようと英単語帳を開くのだがそれは何と木嶋の英単語帳だった。木嶋の本を投げつけたときに入れ替わってしまったのである。
木嶋から本を取り返そうと木嶋を外のベンチに呼ぶ青ちゃん。しかし木嶋は中身を見ていないようで、「すごい(英語の)本使ってるね」とほめる。
しかし青は「すごい本使ってるね(意味深)」に聞こえてしまい動揺。
木嶋は「今からここ(外)でこの本(英単語帳)使おう」と青に提案。
しかし青は「今からここ(外)でこの本(官能小説)を使う」という風に聞こえてしまい、嫌がる。
涙目青ちゃんかわいい。
青が泣いているのを見て焦った木嶋は慌てて前言撤回。
「じゃあ本返して」という青ちゃんに木嶋は意地悪してなかなか返さない。
いい笑顔である。こいつはSの才能があるぜ…!
「なんで意地悪するの」と聞く青ちゃんに「堀江がかわいいからいじめたくなる」と返す木嶋。
はーーーー????なんだこれバカップルかよ。バカップルだったわ。(確信)
そしてすぐコロッとときめいてしまうから青ちゃんもチョロいチョロい。お父さんその辺の英才教育どうなってるんですか最高ですね。
こうして木嶋とさんざんバカップルやったのちに本を返してもらう青ちゃん。
しかし木嶋が中身を見ていなかったことが発覚し、今までの会話で自分がいかに空回りしていたか悟る青ちゃん。恥ずかしさのあまり、その場から逃げ出してしまいます。
(お父さんの本では何も感じないのに木嶋のことを考えるとむずむずする…)
完全に木嶋のことが気になってしまってしょうがない青ちゃん。おとうさーーーん、発情のかほりですよ!!!
3.まとめ
以上、「みだらな青ちゃんは勉強ができない」アニメ1・2話感想でした。
いやあ外壁ガチガチに見えて煩悩まみれチョロインは最高ですね。木嶋がピュアで素直なのも好感度高い。かわいい系ラブコメですね。
あと、青の声優の和氣あず未さんがかわいいです。うぶな感じが出てていい。
毎週の楽しみです。
今回はこのへんで。閲覧ありがとうございました!